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J-GLOBAL ID：201702230745972231   整理番号：17A0579395

セラミックとエラストマーを用いた三次元印刷製造された二層材構造物のサイクル荷重

Loading-Unloading Cycles of Three-Dimensional-Printed Built Bimaterial Structures With Ceramic and Elastomer

著者 (4件)： KAO Yi-Tang (Texas A&M Univ., TX) ,  ZHANG Ying (Texas A&M Univ., TX) ,  WANG Jyhwen (Texas A&M Univ., TX) ,  TAI Bruce L. (Texas A&M Univ., TX)
資料名： Journal of Manufacturing Science and Engineering  (Journal of Manufacturing Science and Engineering)
巻： 139  号： 4  ページ： 041006.1-041006.6  発行年： 2017年04月 
JST資料番号： C0657A  ISSN： 1087-1357  CODEN： JMSEFK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,シリコーン充填オープンセルプラスター骨組から構成される3D印刷製造二層材構造物のサイクル荷重挙動について検討した。プラスター(セラミック相)とシリコーン(エラストマー相)との組み合わせは,非線形弾性特性およびより良好な延性を持つと仮定し,プログラムされたサイクルによる4点曲げ試験を行った。結果は,最初のサイクル曲げで,曲げたわみが約2mmのとき,線形-非線形遷移が存在することを示した。サイクルが進むにつれ,この線形-非線形遷移が,前のサイクルの最大偏れ時に発見され,一方,曲げ剛性は低下した。この現象の背景にあるメカニズムはプラスター骨組内部の微小亀裂の発生であると考えられる。シリコーンは,脆性材料中の急激な亀裂伝播を抑制する強力なネットワークを提供している。骨組構造とプラスタ-/シリコーン比の効果も比較した。高いプラスター含有率および大きなセルサイズは,より高い剛性および明らかな線形から非線形への移行をもたらす傾向があり,一方で,より顕著な剛性低下をもたらす傾向がある。

シソーラス用語： セラミック ,  ゴム ,  骨組構造 ,  *付加製造 ,  ケイ素 ,  ポリシロキサン ,  プラスタ ,  *セル構造 ,  微小亀裂 ,  亀裂伝搬 ,  試験 ,  *繰返し荷重 ,  曲げ剛性 ,  たわみ
準シソーラス用語： エラストマ ,  3D印刷 ,  シリコーン ,  荷重試験 ,  サイクル負荷

分類 (1件)： 構造要素一般  (HD03010W)

タイトルに関連する用語 (6件)： セラミック ,  エラストマー ,  三次元印刷 ,  二層材 ,  構造物 ,  サイクル荷重