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J-GLOBAL ID：201702230749586991   整理番号：17A0498903

構造ガイドの直接的進化により可能となった酵素部位選択性

Enzymatic site-selectivity enabled by structure-guided directed evolution

著者 (3件)： Wang Jian-bo (Department of Chemistry, Philipps-University Marburg, Hans-Meerwein Strasse 4, 35032, Marburg, Germany) ,  Li Guangyue ,  Reetz Manfred T.
資料名： Chemical Communications  (Chemical Communications)
巻： 53  号： 28  ページ： 3916-3928  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0376B  ISSN： 1359-7345  CODEN： CHCOFS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 生物触媒部位選択的(位置選択的)有機変換は数十年にわたって実施されてきたが,狭い基質受容性およびしばしば観察される選択性の不十分さに関する酵素の従来の限界は最近まで持続していた。直接的分子進化の出現により,有機化学者のニーズに合わせて部位選択性を設計することが可能である。本稿では,このエキサイティングな研究領域における最近の進歩,P450モノオキシゲナーゼ,ハロゲナーゼおよびBaeyer-Villigerモノオキシゲナーゼを含む選択された例を挙げ,酵素および人工触媒の相補的性質を強調した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST

シソーラス用語： 基質特異性 ,  *分子進化 ,  *選択性 ,  バイオ触媒 ,  *モノオキシゲナーゼ ,  *ハロゲンヒドロラーゼ ,  酸化 ,  触媒 ,  突然変異体 ,  アデニンヌクレオチド ,  ニコチンアミドヌクレオチド ,  ジヌクレオチド ,  ステロイド ,  エノン ,  脂環式アルコール ,  脂環式ケトン
準シソーラス用語： Baeyer-Villiger反応 ,  *チトクロームP450モノオキシゲナーゼ ,  *位置選択性

分類 (2件)： 酵素一般  (EB09010D) ,  進化論一般  (EC03010Q)

物質索引 (5件)： NAD ,  NADH ,  NADP ,  NADPH ,  テストステロン

タイトルに関連する用語 (3件)： 進化 ,  酵素 ,  選択性