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J-GLOBAL ID:201702230758305099   整理番号:17A1170830

ガドリニウムポルフィリンとポルフィリンから蛍光発光へのりん光の調整可能な比を用いたレシオメトリック酸素センシング【Powered by NICT】

Ratiometric oxygen sensing using the tunable ratio of phosphorescence to fluorescence emissions from gadolinium porphyrin and porphyrin
著者 (8件):
資料名:
巻: 183  ページ: 452-457  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0731A  ISSN: 0022-2313  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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光増感剤(PS)と組織酸素のモニタリングは,光線力学療法の両方とも重要である。PSsはGdポルフィリンの磁気共鳴イメージングによりモニターすることができた。三価ガドリニウムイオン(Gd HMME)と遊離塩基HMMEに配位したヘマトポルフィリンモノメチルエーテルに基づく溶存酸素測定は,PSと組織酸素濃度を同時に測定することを研究した。HMMEの蛍光は酸素に無関係であり,一方Gd HMMEのりん光は酸素に敏感であることが観察された。Gd HMMEりん光とHMME蛍光に基づくレシオメトリック酸素センシングを提案し,蛍光および酸素濃度にりん光の比の間の関係は線形であることが分かった。蛍光強度は,高い信号対雑音比の取得のために,りん光強度に等しい場合に酸素濃度の測定値の相対的不確実性が最小に達した。62.5μM酸素の測定値の不確実性は1.2μMであり,筆者らが提案した酸素測定システムの測定範囲と精度は0μMと1.9%に到達することを示した。種々の濃度での酸素の検出のために,測定の不確実性は適切な濃度比HMMEとGd HMMEを用いた蛍光とりん光強度を等化により減少させることができる。著者らの結果は,レシオメトリック酸素検出法は組織酸素評価の必要性を満たすことができることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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錯体のルミネセンス  ,  有機化合物のルミネセンス 
物質索引 (1件):
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