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J-GLOBAL ID:201702230760738993   整理番号:17A0365404

熱可塑性ポリウレタンの簡潔合成法とその機械的強化による親油性グラフェンオキシド誘導体の調製【Powered by NICT】

Preparation of lipophilic graphene oxide derivates via a concise route and its mechanical reinforcement in thermoplastic polyurethane
著者 (8件):
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巻: 134  ページ: 36-42  発行年: 2016年 
JST資料番号: H0433A  ISSN: 0266-3538  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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水中の相間移動試薬の存在下でのGOと1-ブロモヘキサデカンのカルボン酸塩のエステル化反応による親油性グラフェン酸化物(GO)誘導体を調製した容易で効果的で環境にやさしい合成法。得られた長鎖アルキル基修飾グラフェン酸化物シート(GO HD)は多くの有機溶媒に長期で安定な分散能力を示した。GO表面への長いアルキル鎖のグラフト化の成功をFTIR,XPS,TGA,UV-visスペクトル法により確認した。さらに,強化充填剤としてのGO HDを用い溶液流延法によりGO HD/thermoplasticポリウレタン(TPU)ナノ複合材料を調製した。均一な分布と良好な界面接着は,GO HD充填剤とTPU鎖の長いアルキル鎖間の良好な相溶性に起因するGO HDベースナノ複合材料が期待されている。,引張機械的試験は,低充填剤含有量(≦2 wt%)でGO HD/TPUナノ複合材料は,同じ充填剤含量を持つGO/TPUナノ複合材料と比較してTPUマトリックスの固有の拡張性を損なうことなく,高い弾性率,極限引張強さを持つことを示した。さらに,その場引張顕微ラマン分光法試験は,微視的レベルでの荷重伝達プロセスを監視するために使用し,GO HD/TPUナノ複合材料で改善した荷重伝達効率を明らかにした。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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炭素とその化合物  ,  強化プラスチックの成形 

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