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J-GLOBAL ID:201702230771776181   整理番号:17A1117235

虚血性脳卒中リスクに及ぼす腹部肥満の影響における性差【Powered by NICT】

Sex-related differences in abdominal obesity impact on ischemic stroke risk
著者 (18件):
資料名:
巻: 24  号:ページ: 397-403  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2569A  ISSN: 1351-5101  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景と目標本研究の目的は,虚血性脳卒中のリスクに与える体重と腹部肥満の影響における性差を評価することであった。【方法】当院で連続的に評価した虚血性脳卒中(年齢<75歳)の388名の患者を含み,732名の対照者を年齢および性別による一致した。血管危険因子と身体計測データ(胴囲,体重と身長)を記録した。虚血性脳卒中リスクに対する三身体測定変数[ボディマスインデックス(BMI),胴囲及び胴囲に対する高さ比]の影響を計算した。これらの変数は,症例と対照間の包括的な比較のための四分位数に分け,性により階層化し,年齢と血管危険因子によるロジスティック回帰に調整した。さらにダミー変数を用いたロジスティック回帰はBMI調整腹部肥満と脳卒中リスクの間の関係を評価した。【結果】増加BMIは全体または女性における脳卒中リスク増加と関連していなかったが,男性[P=0.03;オッズ比(OR),0.59(0.37 0.94)]における保護因子であった。腹部肥満は女性の脳卒中の危険因子であり,胴囲[P<0.001;OR,5.79(3.10 10.85)]と腹部高さ比[P<0.001;OR=3.61(1.99 6.54)]分析の両方が,男性では有意ではなかった。BMIとは独立して考慮すると,腹部肥満は両性でリスク因子であったが,関連の強さは女性で有意に高かった。【結論】増加したBMIは,男性における脳卒中の低リスクと関連していた。腹部肥満は女性における虚血性脳卒中と関連していた。脳卒中リスクに及ぼす腹部肥満の影響性は性別により異なる。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
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代謝異常・栄養性疾患一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
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