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J-GLOBAL ID：201702230814332078   整理番号：17A1557715

集中的な管理下のヒトコブラクダ(Camelus dromedarius)からの個々の乳試料の化学組成に及ぼす遺伝的および非遺伝的因子の影響【Powered by NICT】

Effect of genetic and nongenetic factors on chemical composition of individual milk samples from dromedary camels (Camelus dromedarius) under intensive management

著者 (5件)： Nagy P. (Emirates Industry for Camel Milk and Products, Farm and Veterinary Department, PO Box 294236, Dubai, United Arab Emirates) ,  Fabri Zs. N. (Department of Food Science, Faculty of Agricultural and Food Sciences, Szechenyi Istvan University, 9200 Mosonmagyarovar, Hungary) ,  Varga L. (Department of Food Science, Faculty of Agricultural and Food Sciences, Szechenyi Istvan University, 9200 Mosonmagyarovar, Hungary) ,  Reiczigel J. (Department of Biomathematics and Informatics, University of Veterinary Medicine, 1078 Budapest, Hungary) ,  Juhasz J. (Emirates Industry for Camel Milk and Products, Farm and Veterinary Department, PO Box 294236, Dubai, United Arab Emirates)
資料名： Journal of Dairy Science  (Journal of Dairy Science)
巻： 100  号： 11  ページ： 8680-8693  発行年： 2017年 
JST資料番号： C0282A  ISSN： 0022-0302  CODEN： JDSCAE  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究の目的は,5年間の期間にわたって個々のヒトコブラクダ乳の総化学組成の変化をモニターするために,参照値を提供するために,集中的な管理下のラクダ乳組成に影響を及ぼす遺伝的および非遺伝的要因の影響を決定した。全1,528頭の泌乳ヒトコブラクダのを研究に含めた。動物は一定食を与え,ヘリングボーンパーラーで1日2回搾乳した。乳試料は試料採取装置を用い,1か月間隔で収集し,生ラクダ乳の脂肪,蛋白質,ラクトース,全固形物(TS),および固体脱脂(SNF)濃度は自動牛乳分析器で測定した。各牛乳試料では,生産パラメータを記録し,乳成分の量(g)を計算した。全体の平均量と朝の乳の脂肪,蛋白質,ラクトース,SNF,TS濃度は4.0kg,2.58%,2.95%,4.19%,8.08%,および10.46%であった。乳量はラクトースと正の相関を示し,全ての他の成分と負の相関を示した。パリティは全ての牛乳パラメータに強い影響を及ぼした。初産ヒトコブラクダ(n=60)は高濃度た経産牛(n=1,468)より成分のより少ない牛乳を生産した。乳組成は試験した7品種間で変動したが,遺伝子型のどれもがこの点で他よりも優れていることを見られなかった。乳収率と組成における有意だが,小さなウシバイアス差を検出した。泌乳と季節のステージは,乳量と全ての牛乳成分に強く影響した。も分娩後か月(mPP)との間に有意な相互作用と年の月を見出した。全ての牛乳成分の濃度は1~5mPP減少した。その後,ラクトース濃度と量は,乳生産の減少と平行して減少し続けた。他成分の濃度が泌乳中期の一時的な増加を示し,6~11mPP,および泌乳後期から18~23mPP。平均脂肪,蛋白質,SNF,TS濃度は,高い季節的変動(9.5~28.7%)を示し,最低と最高値夏と冬に測定であった。この季節的変動は,栄養に依存せず,内因性概年リズムを反映するかもしれない。年の間の顕著な変化を観察した。ヒトコブラクダは内因性及び環境因子による乳腺細胞機能のホメオスタシス調節を研究するための有用なin vivoモデルを提供することができた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 分娩 ,  泌乳量 ,  乳汁分泌 ,  相互作用 ,  タンパク質 ,  *ラクダ ,  モデル ,  季節的変動 ,  牛乳 ,  *化学組成 ,  遺伝子型 ,  搾乳 ,  ヘキソース ,  アルドース ,  ガラクトシド ,  二糖類 ,  ピラノシド
準シソーラス用語： ラクダ乳 ,  *ヒトコブラクダ , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： ヒトコブラクダ ,  乳組成 ,  季節 ,  泌乳段階

分類 (2件)： 原乳の品質と処理  (FJ12022D) ,  牛  (FD02020Y)

物質索引 (1件)： ラクトース

タイトルに関連する用語 (7件)： ヒトコブラクダ ,  Camelus ,  乳 ,  試料 ,  化学組成 ,  遺伝 ,  因子