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J-GLOBAL ID:201702230852089001   整理番号:17A1382005

半乾燥天然キク科から製造されたバイオチャーとテルペン濃縮バイオオイルの応用の可能性【Powered by NICT】

Potential applications of biochar and terpene-enriched bio-oil produced from a semi-arid native Asteraceae
著者 (5件):
資料名:
巻: 126  ページ: 39-49  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0809A  ISSN: 0165-2370  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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アルゼンチンの半乾燥中央部の天然潅木,Flourensia oolepisのバイオマスは,真空熱分解により処理されたエネルギー及び化学品の原料として使用されるこの種の可能性を調べることであった。本研究では,様々な植物器官(葉と茎)における生成物収率に及ぼす温度の影響を調べ,バイオ油を特性化し,Lactuca sativaの発芽と成長バイオアッセイでバイオチャー水抽出物の生物活性を評価した。熱分解油は長鎖,葉熱分解生成物中の環状及び芳香族炭化水素の優位性を示した。セスキテルペンスパツレノールはこれらの反応における主要な化合物であった。茎の熱分解は主としてフェノール化合物を生成した。葉と茎に及ぼすりん酸前処理の効果はまた,興味ある化合物に対するバイオ油収率と選択性を改善するために評価した。結果は,酸処理は葉未処理臓器と比較して長鎖炭化水素の高い量の熱分解における液体生成を促進することを示した。葉からのバイオチャー水抽出物はホルメシス型応答を示し,根とシュートの225%までに促進成長効果,および高用量(≧7.5% w/v)での発芽の一時的な阻害を示した。茎からのバイオチャー水抽出物は種子発芽には影響せず,顕著な促進効果を示し,330%まで試験した全ての濃度で成長を刺激した。追加の試験が必要であるが,総合的な結果は,広範囲の応用を有するバイオ油とバイオチャーの生産,成長調整剤としての利用可能性を含む有望種としてF.oolepisを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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生物燃料及び廃棄物燃料  ,  農業廃棄物の利用 

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