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J-GLOBAL ID：201702230852267916   整理番号：17A1439514

異なるチタンインプラント表面に隣接したインプラント周囲組織におけるマイクロアレイ発現は臨床転帰を予測する:スプリットマウス研究【Powered by NICT】

Microarray expression in peri-implant tissue next to different titanium implant surfaces predicts clinical outcomes: a split-mouth study

著者 (7件)： Menini M. (Division of Implant Prosthodontics, Department of Surgical Sciences, University of Genoa, Genoa, Italy) ,  Dellepiane E. (Division of Implant Prosthodontics, Department of Surgical Sciences, University of Genoa, Genoa, Italy) ,  Baldi D. (Division of Implant Prosthodontics, Department of Surgical Sciences, University of Genoa, Genoa, Italy) ,  Longobardi M. G. (Department of Health Sciences, University of Genoa, Genoa, Italy) ,  Pera P. (Division of Implant Prosthodontics, Department of Surgical Sciences, University of Genoa, Genoa, Italy) ,  Izzotti A. (Department of Health Sciences, University of Genoa, Genoa, Italy) ,  Izzotti A. (IRCCS AOU San Martino IST, Genoa, Italy)
資料名： Clinical Oral Implants Research  (Clinical Oral Implants Research)
巻： 28  号： 9  ページ： e121-e134  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2536A  ISSN： 0905-7161  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 【目的】このスプリットマウス研究では,種々の表面処理を施したインプラント周囲組織のmiRNA発現を評価した。【材料および方法】試料の各患者(男性五人と女性五人)は固定部分床義歯を支持する無歯象限に二インプラント(1つの対照と1つの試験)を受けた。対照インプラント(オッセオタイト)は先端部における二重酸エッチ(DAE)表面を持ち,機械加工された歯冠部,試験インプラント(Fullオッセオタイト,FOSS)は完全にDAE。加工治癒橋台は対照インプラントとDAE橋台試験に上に置いた。すべてのインプラントは,目詰まりの符号を割り当てた。標準歯根尖端周囲のレントゲン写真は手術後に基準時,2か月および6か月,及び1年に採取した。プラーク指数(PI),プロービング時の出血(BOP),プロービング深さ(PD)は3~6週,2 3 6,および12か月移植後配置で記録した。3か月後,軟組織の低侵襲性試料は,miRNAマイクロアレイ解析のための七人の患者(女性四人,男性三人)から収集した。【結果】制御インプラントは,より大きな骨吸収(BR)と低いPIを示した:これは統計的に有意ではなかった。BOPとPDにおける統計的に有意な差異が出現した。インプラント表面と同様に他の臨床条件により調節されるmiRNAを同定した。miRNAマイクロアレイ分析は,ことを明らかにした(i)BOPの低PIと存在しないインプラント部位はプラークおよび非存在下BOPのものと類似していたmiRNA発現プロファイルを持っていた;高PIと高BOP部位は異なるプロファイルを示した。(ii)BOPとインプラント部位はインプラント表面から独立して同様のプロファイルを示した。(iii)高PIと正常BRとインプラント部位はmiRNA発現プロファイルのための他の異なっていた。(iv)高BOPにもかかわらず正常BRとインプラント部位は他とは異なっていた。このプロファイルはFOSSインプラントのそれに似ていた。(V)インプラント表面は,BRに影響した;インプラント型にしたがって同様なBRクラスタ化を有する異なる群。【結論】DAE表面は低いBRとよりプラーク蓄積:これは軟部組織の健康に影響を及ぼさなかったを誘導した。miRNA解析は軟部組織炎症であるプラークまたはインプラント表面へよりも遺伝子発現プロファイルに関連することを示した。特異的miRNAプロファイルはプラーク蓄積と無関係の出血やBRからインプラント部位を保護することができる。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 出血 ,  男性 ,  骨吸収 ,  X線写真 ,  炎症 ,  軟部組織 ,  女性 ,  *プラーク ,  クラスタ化 ,  歯冠 ,  患者 ,  歯根
準シソーラス用語： 遺伝子発現プロファイリング ,  マイクロRNA ,  *マイクロアレイ , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 歯科インプラント ,  マイクロRNA ,  インプラント周囲組織 ,  チタン表面

分類 (2件)： 医用素材  (GA05040H) ,  歯科材料  (GT06000B)

タイトルに関連する用語 (8件)： チタンインプラント ,  インプラント ,  周囲組織 ,  マイクロアレイ ,  発現 ,  臨床転帰 ,  予測 ,  研究