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J-GLOBAL ID：201702230854029625   整理番号：17A1224798

漁港港湾工事における作業船の位置・回航情報システムの構築と運用

CONSTRUCTION AND OPARATION OF INFORMATION SYSTEM FOR POSITION AND NAVIGATION OF WORK SHIP

著者 (7件)： 長野晋平 (公立はこだて未来大学大学院、(株)ティエスビジュアルリサーチ) ,  和田雅昭 (公立はこだて未来大学) ,  田中修一 ((一社)長崎県港湾漁港建設業協会) ,  中田稔 (長崎県水産部漁港漁場課) ,  阿部幸樹 (岩手県農林水産部漁港漁村課) ,  田原正之 ((一社)全日本漁港建設協会) ,  長野章 ((一社)全日本漁港建設協会)
資料名： 土木学会論文集 B3(海洋開発)(Web)  (Journal of Japan Society of Civil Engineers, Ser. B3 (Ocean Engineering) (Web))
巻： 73  号： 2  ページ： I_977-I_982(J-STAGE)  発行年： 2017年 
JST資料番号： U0288A  ISSN： 2185-4688  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 漁港港湾工事における作業船の運用にとって,工事発注者及び受注者の双方で,解決すべき次の4点の問題がある.(1)災害早期復旧に活用できる作業船の機能と位置情報の把握,(2)計画的発注のため作業船の機能とその位置情報の把握,(3)作業船に係わる漁港港湾工事の回航および避難回航履歴明示,(4)工事実施と運用管理のため作業船位置情報及び気象海況情報の把握である.その解決のため,作業船の位置情報発信システムの構築,気象海況情報の組込み及び送信蓄積情報の表示アプリケーション(アプリ)構築を行った.そして,それらを長崎県下の作業船に実装し運用を行った.(著者抄録)

シソーラス用語： 長崎県 ,  漁港 ,  *建設工事 ,  *作業船 ,  *気象情報 ,  *位置情報 ,  情報サービス
準シソーラス用語： *港湾工事

著者キーワード (5件)： fishing port work ship ,  position information ,  weather condition information ,  operation history of work ship ,  display application of stored information

分類 (1件)： 港湾施設,港湾工事  (RC15020H)

引用文献 (4件)：

• 1) (一社)寒地港湾技術研究センター,(一社)全日本漁港建設協会:巨大災害への復旧支援シンポジウム報告書,2015.
• 2) 和田雅昭:IT漁業とスマート水産業,Vol. 2014-CVIM—191. No. 31 2014/3/4,情報処理学会報告
• 3) 長野晋平,和田雅昭:作業船位置情報の取得と活用,第79回情報処理学会全国大会 CD-ROM,2017年3月16日,情報処理学会
• 4) 白石悟・石見剛:アンケート及び動揺シミュレーションによる作業船の海上作業条件に関する検討,港湾技研資料,No. 898 Mar. 1998,港湾技研資料,運輸省港湾技術研究所

タイトルに関連する用語 (6件)： 漁港 ,  港湾工事 ,  作業船 ,  情報システム ,  構築 ,  運用