ナノ構造CaF_2:Ln~3+(Ln~3+=Yb~3+/Er~3+, Yb~3+/Tm~3+)薄膜MOCVD作製とそれらのアップコンバージョン特性【Powered by NICT】

Pellegrino Anna L.; Cortelletti Paolo; Pedroni Marco; Speghini Adolfo; Malandrino Graziella

文献

J-GLOBAL ID：201702230870143882 整理番号：17A1447326

ナノ構造CaF_2:Ln~3+(Ln~3+=Yb~3+/Er~3+, Yb~3+/Tm~3+)薄膜MOCVD作製とそれらのアップコンバージョン特性【Powered by NICT】

Nanostructured CaF₂:Ln³⁺ (Ln³⁺ = Yb³⁺/Er³⁺, Yb³⁺/Tm³⁺) Thin Films: MOCVD Fabrication and Their Upconversion Properties

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資料名：
巻： 4 号： 18 ページ： ROMBUNNO.201700245 発行年： 2017年
JST資料番号： W2484A ISSN： 2196-7350 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：アメリカ合衆国 (USA) 言語：英語 (EN)

フッ化カルシウムは,アップコンバージョンまたはダウンコンバージョン発光のための最も効率的な宿主の一つである。Ca F単一源前駆体としてのふっ素化「第二世代」β-ジケトナト化合物Ca(hfa)2ジグリムH_2Oを用いたCaF_2ナノ構造薄膜の作製に適用した簡単な有機金属化学気相成長法によるアプローチ。プロセスの汎用性をSi,石英,およびガラス基板上にYb/ErまたはYb/Tm共ドープCaF_2膜をアップコンバートの製作用に実証した。Ln(hfa)3ジグリム(Ln=Tm, Er, Yb)前駆体はドーピングイオンの源として使用した。膜の構造,形態,及び組成特性測定は,非常に均一な表面と適切なドーピングによる多結晶CaF_2膜の形成を示した。実際では,多成分源中のCa:Ln比,混合物組成の適切な調整は,所望の化学量論をもつ膜の堆積を可能にした。膜は両ドーピング混合物のレーザ励起による可視および近赤外領域における有望なアップコンバージョン特性を示した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

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無機化合物のルミネセンス , 酸化物薄膜

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