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J-GLOBAL ID:201702230871011058   整理番号:17A1418621

黄鉄鉱上への3価鉄-2価鉄酸化還元対の動力学に及ぼす温度の影響【Powered by NICT】

The effect of temperature on the kinetics of the ferric-ferrous redox couple on pyrite
著者 (3件):
資料名:
巻: 245  ページ: 814-828  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0535B  ISSN: 0013-4686  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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電気活性電極表面上の第一鉄-第二鉄反応速度論の研究のための二つの方法を提示した。本研究で作用電極は高品質バルク黄鉄鉱鉱物であり,実験結果は22~65°Cの温度範囲で0.5M硫酸溶液中で集めた。二つの電気化学的方法,混合電位理論に基づいて,導入された黄鉄鉱の酸化と酸素還元の他の妨害反応からのFe(II)/Fe(III)反応を分離し,その動力学を研究した。二つの方法は,動力学解析のためのクロノアンペロメトリーやサイクリックボルタンメトリーを用いた。Fe含有溶液中のそれからFeを含まない酸性溶液中での黄鉄鉱酸化の電流密度を差し引くことによりFe(II)/Fe(III)速度論を単離し,研究した。Tafel挙動は,Fe(II)/Fe(III)酸化還元反応の反応速度を解析するためにクロノアンペロメトリーおよびサイクリックボルタンメトリーの両方によって確立した。結果は,交換電流密度は温度と共に僅かに増加したことを示したが,それらは10~ 5A cm~ 2の順であった。黄鉄鉱表面上のFe(II)の酸化とFe(III)還元の活性化エネルギーは102.0と32.7kJ/mol~ 1であると計算された。陽極移動係数は,温度の増加により0.24から0.39まで増加した。電気化学インピーダンス分光法測定は,典型的な2段黄鉄鉱酸化過程を示した。異なる温度下でのEIS測定はFeを含まない溶液中で支配的な反応は,黄鉄鉱酸化,大きなR_ct値を持ち,22°Cで4200Ωから出発して,65°Cで1490Ωに減少することを示した。一方Fe含有溶液中のR_ct値は温度を22°Cから65°Cに1760から511Ωに減少し,Fe(II)/Fe(III)酸化還元反応が支配的な反応である。黄鉄鉱分極中のFe(II)の拡散係数はWarburgインピーダンスに関連し,22°Cで1.9×10~ 6cm~2S~ 1と計算され,65°Cで7.1×10~ 6cm~2S~ 1まで増加した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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電極過程  ,  電気化学反応 
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