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J-GLOBAL ID：201702230871623389   整理番号：17A1102359

調整可能なCurie温度で有する高いガラス形成能力をもつFe_68-xCr_xTb₅B₂₃Nb₄ (x = 0, 2, 4, 6 および 8)金属ガラスの磁気熱量的性質の改善

Improving magnetocaloric properties of Fe_68-xCr_xTb₅B₂₃Nb₄ (x = 0, 2, 4, 6 and 8) metallic glasses having high glass-forming ability with tunable Curie temperature

著者 (4件)： CIVAN Ersin (National Defence Univ., Gaziemir-Izmir, TUR) ,  SARLAR Kagan (Uludag Univ., Bursa, TUR) ,  SARLAR Kagan (Karamanoglu Mehmetbey Univ., Karaman, TUR) ,  KUCUK Ilker (Uludag Univ., Bursa, TUR)
資料名： Philosophical Magazine  (Philosophical Magazine)
巻： 97  号： 13-18  ページ： 1464-1478  発行年： 2017年05月 
JST資料番号： E0753C  ISSN： 1478-6435  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Fe_68-xCr_xTb₅B₂₃Nb₄ (x = 0, 2, 4, 6 および 8)金属ガラスが吸引鋳造法によって生成された。これらのBMGの磁気熱量的性質が決定された。CrがFeに置換されると,T_Cは487から267Kに減少する。一方,Fe_68-xCr_xTb₅B₂₃Nb₄ (x = 0, 2, 4, 6 および 8)金属ガラスに対する(-ΔS_M)^maxとRC値は,Crとして反強磁性金属の付加が平均磁気モーメントの減少のためMCEにおいて減少を引き起こすので,Cr濃度の増加とともに減少傾向を示す。2Tの印加磁場変化の下で,Fe_68-xCr_xTb₅B₂₃Nb₄ (x = 0, 2, 4, 6 および 8)金属ガラスに対する(-ΔS_M)^maxはそれぞれ1.16,1.02,0.81,0.56,および0.53Jkg^-1K^-1である。さらに,Fe_68-xCr_xTb₅B₂₃Nb₄ (x = 0, 2, 4, 6 および 8)金属ガラスに対するRCはCr濃度の増加とともに減少する。

シソーラス用語： *金属ガラス ,  *磁気熱量効果 ,  磁気モーメント ,  反強磁性 ,  変化 ,  *エントロピー ,  鉄合金 ,  テルビウム含有合金 ,  ホウ素含有合金 ,  ニオブ含有合金 ,  クロム含有合金
準シソーラス用語： *磁気エントロピー ,  磁気エントロピー変化

分類 (1件)： 磁気的性質  (WB02020J)

タイトルに関連する用語 (6件)： Curie温度 ,  ガラス形成能 ,  金属ガラス ,  磁気 ,  熱量 ,  性質