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J-GLOBAL ID:201702230876811327   整理番号:17A1506623

2型糖尿病を標的とした栄養補助食品としてのオオムギ(Hordeum vulgareL.)栽培品種のフェノール結合抗高血糖生物活性【Powered by NICT】

Phenolic linked anti-hyperglycemic bioactives of barley (Hordeum vulgare L.) cultivars as nutraceuticals targeting type 2 diabetes
著者 (4件):
資料名:
巻: 107  ページ: 509-517  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0732A  ISSN: 0926-6690  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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オオムギ(Hordeum vulgareL.)はフェノール性生物活性物質と食事性抗酸化物質の重要な商業および工業作物富み,非食品栄養補助食品および機能性成分は,2型糖尿病(T2D)のような食事関連慢性疾患に対抗する開発のための標的となり得る。本研究では,13のオオムギ品種はin vitroアッセイモデルを用いた抗酸化及び抗高血糖特性を標的とするフェノール結合官能基をスクリーニングした。総可溶性フェノール類(TSP)含有量,個々のフェノール酸プロファイル,および酸化防止活性オオムギ抽出物(温水,冷水,および12%エタノール)を評価した。オオムギ抽出物のα-アミラーゼおよびα-グルコシダーゼ阻害活性もin vitroアッセイを用いて評価した。オオムギのTSP濃度は栽培品種および抽出タイプ間で乾燥重量基準で0.44と0.63mg/g没食子酸当量(GAE)の間で変化し,最高のTSP含有量を有する熱水抽出物であった。オオムギ品種を通して,cv.Pinnacleは最高の酸化防止活性を持っていたが,抽出型間のエタノール抽出物は最も高い抗酸化活性を示した。最もオオムギ品種の冷水及びエタノール抽出物は有意に高いα-アミラーゼ阻害活性を持っていた;が,ほとんどの品種間で観察されなかった。ブラックオオムギ品種はすべての抽出タイプ間で最高のα-グルコシダーゼ阻害活性(34%)を有し,また用量依存性パターンは全てのオオムギ品種で観察された。,炭水化物代謝を調節する重要な酵素の活性を調節する大きな可能性を持つオオムギ品種は,このin vitro研究でスクリーニングし,同定した。このような栽培品種の穀粒はT2Dの初期段階と関連した高血糖症および酸化ストレスを相殺するために電流ドラッグデザイン戦略を補完するために使用できることをフェノール生物活性に富む非食品型栄養補助食品および生物活性機能性材料を開発するために更なる臨床および動物研究に利用される可能性がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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植物の生化学  ,  生薬の薬理の基礎研究  ,  薬用植物 
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