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J-GLOBAL ID:201702230921448376   整理番号:17A1771441

ペペロミンEとその合成アミノ誘導体:白血病幹細胞を標的とし強力な薬剤【Powered by NICT】

Peperomin E and its synthetic amino derivatives: potent agents targeting leukaemia stem cells
著者 (8件):
資料名:
巻:号: 82  ページ: 52200-52209  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7055A  ISSN: 2046-2069  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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最近の研究は,急性骨髄性白血病(AML)の開始,増殖,および再発の中心として白血病幹細胞(LSC)を記述した。しかし,今日まで,非常に少数の小分子はこのLSC集団を直接標的とすることが示されている。初めて,本研究では,天然に存在するsecolignan,ペペロミンE(PepE)は培養AMLとLSC様細胞株においてアポトーシスを誘導することを示し,正常骨髄間質細胞(hBMSCs)を温存した。さらに,直列十八アミノ誘導体の水溶性と抗AML/LSC活性を増加させるPepEのα-メチレン-γ-ブチロラクトン部分にいくつかの第一および第二アミンのジアステレオ選択的共役付加を介して合成した。合成アミノ類似体はAML細胞株(KG 1, HL 60, THP 1)とLSC様細胞株(KG 1a CD34~+CD38~ )に対するin vitro細胞毒性を評価した。二次開鎖アミン誘導体のほとんどは,強化された水溶解度とAML/LSC細胞に対して高い活性を示した。最も強力な化合物6,N メチルエタノールアミンから導出された,はKG-1a CD34~+CD38~ 細胞に対する排他的細胞毒性を示し,IC_50値は0.5±0.1μM,PepEよりも強力な13倍であった。さらに,化合物6は,hBMSC(50μMで11.2%の阻害)に対する低毒性を示した。予備的機構研究から,化合物6はKG-1a CD34~+CD38~ 細胞のアポトーシスを誘導することを明らかにした。,著者らは化合物6はLSC標的治療のための薬物の新しいタイプとしてそれを開発する目的で,そのin vivo活性と安全性のための更なる試験すべきであることを提案した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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血液の腫よう 
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