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J-GLOBAL ID:201702230936563964   整理番号:17A1478097

航空用としての将来の熱電エネルギー再生の可能性

Potential of Future Thermoelectric Energy Recuperation for Aviation
著者 (11件):
資料名:
巻: 139  号: 10  ページ: 101201.1-101201.9  発行年: 2017年10月 
JST資料番号: E0270B  ISSN: 0742-4795  CODEN: JETPEZ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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航空ジェットエンジンの排熱エネルギーを熱電変換により再生利用する技術的可能性を検討した。初めに,同技術に関するドイツの5th航空研究プログラムLuFo-Vをベースとして,2030年供用開始の基準航空機の仕様(乗客180人×航続距離2850n.mile)と飛行ミッション・プロファイル,および基準の減速ターボファン・エンジンの離陸/上昇/巡航時の熱力学パラメータ値を示した。次に,熱電発電デバイス(TEG)の原理と構造,熱電変換効率とパワー密度等を説明した。1)熱電変換効率を8%と仮定し,燃焼器出口からノズルにいたる高温コア流-低温バイパス流間の半径方向空間へTEGを組み込んだ場合の熱抵抗分布,温度分布等の算定結果を示し,TEG高さ(5~20mm)をパラメータとして巡航時1.3~3.1kW,離陸時~7kWの発電出力となるエンジン単体レベルでの技術的可能性を示した。また,燃焼器出口の高温タービン部-ノズル間(5カ所)で熱電変換効率7%~3%,単位面積当り比出力9~1kW/m2等となる試算結果を図示した。2)Breguetの航続距離の式を用いた燃料消費率低減量~TEGの機械的パワー削減量,飛行ミッション燃費改善率~TEG比パワー等の航空機レベルの性能試算結果を示した。
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分類 (2件):
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ガスタービン  ,  熱電発電,熱電子発電 
タイトルに関連する用語 (3件):
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