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J-GLOBAL ID:201702230963791845   整理番号:17A1089936

クロレラ属微細藻類からのフェノール化合物の抽出のための亜臨界水技術およびその抗酸化活性に関する評価

Subcritical Water Technology for Extraction of Phenolic Compounds from Chlorella sp. Microalgae and Assessment on Its Antioxidant Activity
著者 (5件):
資料名:
巻: 22  号:ページ: WEB ONLY  発行年: 2017年07月 
JST資料番号: U7014A  ISSN: 1420-3049  CODEN: MOLEFW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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クロレラ属微細藻類は,食品および製薬産業で使用される抗酸化物質および天然の生物活性化合物の潜在的供給源である。本研究では亜臨界水(SW)技術を適用して,クロレラ種のフェノール含量および抗酸化活性を測定した。応答曲面法を用いて抽出温度(100~250°C),時間(5~20分),微細藻類濃度(5~20重量%)の関数として2,2-ジフェニル-1-ピクリルヒドラジル(DPPH)の解析で測定されるクロレラ属のフェノール含有量および抗酸化活性の回復を最大にすることに焦点を当てた。抽出プロセスの最適操作条件は,20重量%の微細藻類濃度で163°C,5分であり,58.73mgの没食子酸当量(GAE)/gフェノール含有量と68.5%のDPPHラジカル阻害を行う生成物が得られた。最適条件下では,実験値はモデルによって予測された値とほぼ一致した。フェノール含有量は抗酸化能と高度に相関していた(R2=0.935)。以上の結果は,SW技術による抽出は効果的であり,クロレラ属が天然抗酸化物質の有用な供給源であり得ることを示した。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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食品製造・加工・保蔵法一般 

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