文献
J-GLOBAL ID:201702230971535026   整理番号:17A1410564

ブロック共重合体/量子ドットハイブリッドにおける配位子置換誘起形態とコア-シェルハイブリッドナノ物質の形成【Powered by NICT】

Ligand displacement induced morphologies in block copolymer/quantum dot hybrids and formation of core-shell hybrid nanoobjects
著者 (8件):
資料名:
巻: 19  号: 40  ページ: 27651-27663  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0271C  ISSN: 1463-9076  CODEN: PPCPFQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
トリオクチルホスフィンオキシド(TOPO)でキャップされたセレン化カドミウム(CdSe)量子ドット(QD)と混合した円筒を形成するポリスチレン-block-ポリ(4-ビニルピリジン)(PS-b-P4VP)ブロック共重合体(BCP)の自己集合を調べた。QDはQD表面からTOPOの配位子置換を介してP4VP鎖と両立するエンタルピーであることが分かった。しかし,QDは自己集合構造のエネルギー論をさらに下げるために並進エントロピーを得るためにもっともらしくPS/P4VP界面で優先的に局在することが分かった。興味深いことに,BCP/QD複合体中のQDsの増加重量分率で観察された形態学的形質転換は,PS相へのQD表面から変位したTOPOのマイグレーションによって駆動され,その全体積分率を増加した。少数ブロックとしてPSとPS-b-P4VP BCPはQDとの複合材料のラメラモルフォロジーをdisplaid。さらに,PS/P4VP界面でのQDの優先的局在化は一次散乱ピークの抑制から推定したSAXSデータにおける高次ピークに相対した三層ラメラモルフォロジーが生成した。形態学的形質転換は非対称ブロック共重合体のP4VP鎖の過剰伸縮に起因するドメイン間隔の有意な増加を伴った。しかし,少数ブロックとしてP4VPとPS-b-P4VP/CdSe複合材料では,円筒形モルフォロジーは保持され,分域間隙は共界面活性剤効果の優位性と同様にCdSe量子ドットの界面局在化により減少した。もこれらのPS-b-P4VP/CdSe自己組織化ハイブリッド材料をさらに分離したコア-シェルナノ,ナノファイバおよびナノシートのような,CdSe QDを得るために使用できることを実証した。このようにして得たナノ物体は,CdSe量子ドットの典型的な光ルミネセンス特性を示した。これら光ルミネセンス高分子ナノ物質は生物学的標的化と蛍光標識への応用の可能性を持つことができた。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
固相転移  ,  結晶学一般 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る