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J-GLOBAL ID：201702230978625014   整理番号：17A0122709

白金担持表面におけるNafionの界面構造およびプロトン伝導度

Interfacial Structure and Proton Conductivity of Nafion at the Pt-Deposited Surface

著者 (2件)： ONO Yutaro (Japan Advanced Inst. of Sci. and Technol., Ishikawa, JPN) ,  NAGAO Yuki (Japan Advanced Inst. of Sci. and Technol., Ishikawa, JPN)
資料名： Langmuir  (Langmuir)
巻： 32  号： 1  ページ： 352-358  発行年： 2016年01月12日 
JST資料番号： A0231B  ISSN： 0743-7463  CODEN： LANGD5  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 酸化マグネシウムおよびシリカ基板表面に白金薄膜をRFスパッタリングにより形成し,その上にNafion薄膜をスピンコーティングにより被覆した。原子間力顕微鏡,X線光電子スペクトル,プロトン伝導度によりキャラクタリゼーションを行った。赤外p-MAIRS法により面内(IP)および面外(OP)FTIRスペクトルを分離測定した。酸化マグネシウム試料のOPスペクトルはCF₂およびスルホン酸の混合振動モードに相当する膜厚依存性の配向を示す界面構造バンドを与えた。白金担持表面のプロトン伝導度はシリカ表面よりも1桁高く,活性化エネルギーはシリカ表面に比べて低かった。PEFC燃料電池の三相接触領域における高分子配向構造がプロトン伝導度に影響することを界面構造の実測により確かめた。

シソーラス用語： *固体高分子形燃料電池 ,  酸化マグネシウム ,  二酸化ケイ素 ,  蒸着膜 ,  RFスパッタリング ,  *フッ素樹脂 ,  *陽イオン交換樹脂 ,  スピンコーティング ,  *高分子膜 ,  *表面構造 ,  電気伝導率 ,  原子間力顕微鏡 ,  X線光電子スペクトル ,  偏光測定 ,  赤外吸収スペクトル ,  *白金電極 ,  界面 ,  活性化エネルギー ,  分子配向 ,  FTIRスペクトル ,  *界面構造 ,  固固界面 ,  プロトン伝導率 ,  *構造
準シソーラス用語： *Nafion ,  PEFC【電池】 ,  p-MAIRS法 ,  シリカ ,  プロトン伝導度 ,  偏光測定法

分類 (5件)： 固-固界面  (CB12060M) ,  有機化合物の薄膜  (BK14070L) ,  高分子固体の構造と形態学  (CG02022M) ,  分光分析  (CC03012W) ,  燃料電池  (YB04040V)

タイトルに関連する用語 (5件)： 白金 ,  担持 ,  Nafion ,  界面構造 ,  プロトン伝導度