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J-GLOBAL ID：201702231004976898   整理番号：17A1552390

針葉樹クラフトリグニンの構造について【Powered by NICT】

On the structure of softwood kraft lignin

著者 (4件)： Crestini Claudia (Department of Chemical Sciences and Technologies, University of Rome ‘Tor Vergata’, Via della Ricerca Scientifica, 00133 Rome, Italy. [e-mail]) ,  Lange Heiko ,  Sette Marco ,  Argyropoulos Dimitris S.
資料名： Green Chemistry  (Green Chemistry)
巻： 19  号： 17  ページ： 4104-4121  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2066A  ISSN： 1463-9262  CODEN： GRCHFJ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 二構造構造スキームは,針葉樹クラフトリグニンの構造のための統合画像を提供することを目的とした焦点を当てたNMRとクロマトグラフィーによる定量を統一と合理的に提案した。クラフトパルプ化プロセスの複雑さと結合したときの天然針葉樹リグニンの複雑さは現在までが溶出することをむしろ不均質材料をもたらすことが知られている。本研究では,注意深く分離した針葉樹クラフトリグニン試料と画分に及ぼす最新の定量的1Dおよび2D NMR法を適用することを乗り出す。,サイズ排除クロマトグラフィー,質量分析解析と文献説明クラフトパルプ化の化学に関係することと結合したとき,蓄積されたデータは,針葉樹クラフトリグニンの絵を提供した。針葉樹クラフトリグニンは無水アセトンを用いて分離できることを二種の異なる画分から構成されている。アセトン不溶性画分は,著しく低減した量が,天然木材リグニン結合パターンとプロセス中に誘起された新しい構造の多様性を含むが幾分分岐高分子材料である。オリゴマーフェノール類はクラフトパルプ化条件下で反応した場合アセトン可溶性画分は生じる可能性があることを化学構造の著しくより分枝した少ない高分子材料である。これら二画分の種々の部分の存在を説明するために,クラフトパルプ化フラグメンテーションと再重合化学を広範囲に用い,硫黄によって開始されたラジカル過程を含んでいる。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： オリゴマ ,  *リグニン ,  不溶性 ,  NMR【磁気共鳴】 ,  ラジカル ,  フェノール類 ,  サイズ排除クロマトグラフィー ,  *針葉樹 ,  木材 ,  可溶性 ,  溶解性 ,  脂肪族ケトン
準シソーラス用語： 高分子材料 ,  化学構造 ,  クラフトパルプ化 ,  *クラフトリグニン , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 木材化学  (FF05040V)

物質索引 (1件)： アセトン

タイトルに関連する用語 (2件)： 針葉樹 ,  クラフトリグニン