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J-GLOBAL ID:201702231034571947   整理番号:17A0935977

原料としてCO_2からの可視光誘起炭素-炭素結合形成を伴う色素分子生体触媒ハイブリッドシステムの開発【Powered by NICT】

Development of a dye molecule-biocatalyst hybrid system with visible-light induced carbon-carbon bond formation from CO2 as a feedstock
著者 (4件):
資料名:
巻: 198  ページ: 73-81  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0377A  ISSN: 1359-6640  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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最近,人工光合成を含むCO_2利用技術が注目されている。この分野では,CO_2は燃料,重合体と他の化学プロセスにおける原料として使用されている。注目すべき補酵素NADP~+とピルビン酸とCO_2にリンゴ酸の反応を触媒し,補酵素NADPHとリンゴ酸へのピルビン酸とCO_2の逆反応を触媒するリンゴ酸酵素(ME)である。MEもCO_2から炭素-炭素結合生成のための魅力的な生体触媒。電子供与体,光増感剤,電子媒体,フェレドキシン-NADP~+レダクターゼ,NADP~+,とMEを用いたピルビン酸とCO_2からの可視光誘起リンゴ酸生産の研究が報告されている。しかし,これらのシステムの修正が必要であり,それらは非常に複雑である。本研究では,トリエタノールアミン(TEOA)の存在下における水溶性テトラフェニルポルフィリンテトラスルホン酸(H_2TPPS)を持つ新しい電子メディエータとして1,1′-ジフェニル-4,4′-ビピリジニウム塩誘導体の光還元を用いた電子供与体としてMEとピルビン酸とCO_2からの可視光誘起炭素-炭素結合生成を開発した。CO_2~-飽和ビス トリ緩衝液中TEOA,H_2TPPS,1,1′-ジフェニル-4,4′-ビピリジニウム塩誘導体,ピルビン酸,およびMEを含む試料溶液を照射すると,主生成物はオキサロ酢酸酸であった。,電子メディエータとして1,1′-ジフェニル-4,4′-ビピリジニウム塩誘導体を用いたMEとCO_2から炭素-炭素結合形成のための可視光誘起光酸化還元系を開発した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
電気化学一般  ,  電気化学反応  ,  融解塩 

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