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J-GLOBAL ID:201702231050210707   整理番号:17A0998744

ラットにおける経口投与後のフジBeimuと単一ハーブ水抽出物からの多重アルカロイドの高感度UHPLC-MS/MS定量と薬物動力学の比較【Powered by NICT】

Sensitive UHPLC-MS/MS quantitation and pharmacokinetic comparisons of multiple alkaloids from Fuzi- Beimu and single herb aqueous extracts following oral delivery in rats
著者 (8件):
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巻: 1058  ページ: 24-31  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0571A  ISSN: 1570-0232  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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中国人における附子Beimu,Aconiti Lateralis Radix Praeparata Fritillariae Thunbergii球は,併用投与は「十八きっ抗作用」の規則に従って禁止された古典的ハーブ対である。しかし,附子及びBeimuの不和合性は,多くの記録された古代の処方によって支持され,最新の研究と臨床の増加応用のために議論となっている。本研究では,附子Beimuから複数のアルカロイドの薬物動力学的差異およびラットにおける経口デリバリー後の単一ハーブ水抽出物を調べることを目的とした。ラット血しょう中のアコニチン,メサコニチン,ヒパコニチン,benzoylaconitine,benzoylmesaconitine,benzoylhypacoitine,neoline,fuziline,タラチサミン,chasmanine,peimineとpeimisineを含む十二種のアルカロイドは高感度超高速液体クロマトグラフィー-タンデム質量分析(UHPLC MS/MS)を用いて定量し,開発し,十分に検証された方法とした。投与後の十二種のアルカロイドの血しょう中濃度を測定し,薬物動力学パラメータを比較した。単一ハーブ群と比較して附子Beimu群のアコニチン,メサコニチンとbenzoylaconitineを除くすべてのアルカロイドの有意差が認められた。ヒパコニチンのAUC_0 tとT_1/2は有意に増加した。AUC_0 tとC_maxは増加し,T_maxはbenzoylmesaconitineとbenzoylhypacoitineで有意に減少した。Fuzilineは有意に増加したAUC_0 t,C_maxとT_maxを示した。neolineのT1/2は顕著に増加した。T_1/2およびT_maxはタラチサミンの有意に上昇したが,C_maxは減少した。chasmanineのT_maxは有意に増加し,C_maxは減少した。T_maxの非常に有意な増加がpeimisine,peimineのためのT1/2の有意な増加であった。結果は,附子及びBeimuの併用は有意に両ハーブからの複数アルカロイドのシステム曝露と薬物動力学的挙動に影響を及ぼし,附子及びBeimu間のハーブハーブ相互作用を示すことを明らかにした。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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有機化合物の各種分析  ,  生薬の薬理の基礎研究 

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