文献

J-GLOBAL ID：201702231072148888   整理番号：17A0759954

動的破壊シナリオからの地震動シミュレーションにより評価したマルマラ海における応力の蓄積【Powered by NICT】

Stress accumulation in the Marmara Sea estimated through ground-motion simulations from dynamic rupture scenarios

著者 (3件)： Aochi Hideo (Bureau de Recherches Geologiques et Minieres, Orleans, France) ,  Douglas John (Department of Civil and Environmental Engineering, University of Strathclyde, Glasgow, UK) ,  Ulrich Thomas (Department of Earth and Environmental Sciences, Ludwig-Maximilians-Universitaet, Muenchen, Germany)
資料名： Journal of Geophysical Research: Solid Earth  (Journal of Geophysical Research: Solid Earth)
巻： 122  号： 3  ページ： 2219-2235  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2388A  ISSN： 2169-9313  CODEN： JGREA2  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： マルマラ海(トルコ)下での北アナトリア断層に沿った地震空白域のための,動的破壊シナリオからシミュレートされた地震動を比較経験的地動予測方程式(GMPE)から推定した。地震動は有限差分法と局所的地殻構造の三次元モデルを用いてシミュレートした。水平ピーク地動速度の項の千か所以上で解析した。の可能な地震シナリオ特性は,蓄積された応力の仮定されたレベルに依存し,正規化応力パラメータの項における強くした。GMPEに関しては,多くのシナリオのシミュレーションは,すべての距離で地震動を系統的に過大評価であることが分かった。,中程度の応力蓄積に対応して,いくつかのシナリオのシミュレーションは,GMPEからの推定値と一致した。シミュレーションとGMPE間の違いは,各シナリオの相対的確率を定量化するために,応力場の確率を改訂するために使用されている。中程度のプレストレス場(0.6<T≦0.7)でM_w7+運転が統計的により可能性,破壊シナリオの確率論的評価の論理木における以前に考えられていた。経験的統計モデル(例えば,GMPE)との比較による機械的仮説を修正のこの手法は実用的な地震危険度評価,地殻力学を理解するだけでなく有用である。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 地殻構造 ,  トルコ共和国 ,  地殻 ,  地動 ,  地震空白域 ,  差分法 ,  *地震 ,  *地震動 ,  応力場
準シソーラス用語： 地震危険度評価 ,  ピーク地動速度 ,  予測式 ,  *マルマラ海 ,  *地震動シミュレーション ,  *動的破壊 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 地動 ,  動的破壊シナリオ ,  マルマラ海 ,  論理ツリー ,  GMPE ,  応力パラメータ

分類 (2件)： 地質構造・テクトニクス  (DE04030Y) ,  地震の物理的性質  (DC03050H)

タイトルに関連する用語 (7件)： 動的破壊 ,  シナリオ ,  地震動シミュレーション ,  評価 ,  マルマラ海 ,  応力 ,  蓄積