文献
J-GLOBAL ID:201702231081836019   整理番号:17A1245278

上部気道樹状細胞蓄積と調節副鼻腔上皮細胞によるタバコ煙の影響【Powered by NICT】

Impact of tobacco smoke on upper airway dendritic cell accumulation and regulation by sinonasal epithelial cells
著者 (11件):
資料名:
巻:号:ページ: 777-785  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2609A  ISSN: 2042-6976  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
背景:これらの研究では,鼻ポリープ(CRSwNP)を伴う慢性副鼻腔炎を伴う対照または患者における副鼻腔樹状細胞(DC)サブセットに及ぼす環境タバコ煙(ETS)と能動喫煙の影響を調べた。その後のin vitro研究では,DC機能を調節するヒト副鼻腔上皮細胞(HSNECs)の活性に及ぼすタバコ煙抽出物(CSE)の影響を調べた。【方法】副鼻腔組織,血液と髪の毛は副鼻洞手術を受けた患者から採取した。喫煙状態とETS曝露はニコチン毛により決定した。DCサブセットをフローサイトメトリー分析により調べた。単球由来樹状細胞(moDC)は非喫煙曝露HSNECs(NS HSNECs)またはタバコ煙抽出物曝露HSNECs(CSE HSNECs)からの馴化培地で処理したmoDC関数のHSNEC調節に及ぼすCSE曝露の影響を評価した。能動喫煙者した【結果】対照被験者は増加した副鼻腔moDCと骨髄性樹状1(mDC1)細胞を示し,mDC2細胞を減少させ,一方,CRSwNP患者では,moDCとmDC2細胞のみが変化した。ETSはCRSwNP患者におけるmoDCのみを増加することが分かった。in vitroでは,CSEは,moDC調節生成物ケモカイン(C-Cモチーフ)リガンド20,プロスタグランジンE_2およびか粒球-マクロファージコロニー刺激因子のHSNEC分泌を刺激した。CSE曝露もHSNECsは単球とmoDC移動を刺激するために促進した。CSE HSNEC媒体で処理したmoDCはCD80とCD86の抗原取込と発現の増加を促進した。最後に,CSE HSNEC処理moDCはインターロイキン10,インターフェロンγ,および胸腺間質性リンパ球新生因子のレベル増加を分泌した。【結論】能動喫煙,及び,より程度は低いがETSは,DCの副鼻腔組成を変化させる。これを説明するのに可能性のある機構は,タバコの煙がHSNECsはmoDC移動,成熟および活性化を誘導する刺激することである。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (5件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
植物起原の毒性  ,  公衆衛生  ,  免疫反応一般  ,  人間に対する影響  ,  疫学 

前のページに戻る