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J-GLOBAL ID:201702231081894680   整理番号:17A1566989

スタチン使用とウイルス関連肝硬変:系統的レビューとメタ分析【Powered by NICT】

Statin use and virus-related cirrhosis: A systemic review and meta-analysis
著者 (5件):
資料名:
巻: 41  号:ページ: 533-542  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0064A  ISSN: 2210-7401  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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肝硬変とその合併症は世界的に死亡率に寄与する重要な因子である。スタチン使用はおそらく肝代償不全および死亡率のより低いリスクではなく,最近の系統的レビューによる肝硬変または線維症進行と関連している。ウイルス関連肝硬変のリスクに対するスタチンの明確な効果を評価することを目的とした。2017年5月7日まで四データベースを検索し,言語制限なしにした。を評価し,肝硬変患者におけるスタチン,報告された線維症進行,慢性ウイルス性肝炎患者における肝硬変のリスクまたは代償不全への曝露を明確に定義し,相対リスク(RR)またはオッズ比(ORs)を報告し,あるいはそれらの推定のためのデータを提供している研究を対象とした。95%信頼区間とプールしたRR(またはOR)は,コクランのQ統計量とI~2統計で評価した統計的不均一性に関係なくランダム効果モデルを用いて計算した。12,3445名の患者(8コホート研究,n=12,1823;1コホート内症例対照,1350;1抽象,272)を含む十観察研究が含まれた。スタチン使用は,ウイルス性肝硬変(pooled RR,0.49;95%CI,0.30 0.80;P=0.004)のリスクの統計学的に有意な51%減少と関連し,かなりの不均一性(I ~2=98.3%; P<0.001)であった。スタチン使用も代償不全(pooled RR,0.49;95%CI,0.41 0.59;P<0.001)のリスクが51%減少するが,これは統計的に有意ではなかったと関連しており,不均一性(I ~2=33.8%; P=0.210)であった。メタ分析は,スタチン使用は,ウイルス関連肝硬変と代償不全リスクの有意な減少と関連していることを示した。しかし,これらの結果は,残留交絡の可能性に注意して解釈すべきである。大規模ランダム化比較試験が今後の研究において必要である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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消化器疾患の治療一般  ,  消化器疾患の薬物療法 
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