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J-GLOBAL ID:201702231101229592   整理番号:17A0891990

被覆付き弾性流体潤滑の線接触に対する幾つかの辷り-回転比における熱的性状の効果

Effect of Thermal Properties of a Coated Elastohydrodynamic Lubrication Line Contact Under Various Slide-to-Roll Ratios
著者 (5件):
資料名:
巻: 139  号:ページ: 074505.1-074505.5  発行年: 2017年07月 
JST資料番号: C0658A  ISSN: 0022-1481  CODEN: JHTRAO  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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基材表面に被覆層を有する二個のローラ間の線接触に対する辷り-回転(SR)比および潤滑油膜とロータ各材料の熱的物性値の影響について,数値解析モデルを用いて検討した。初めに,油膜の熱対流/圧縮熱/熱伝導/粘性発熱に関するエネルギー式,被覆層と基材内の熱伝導方程式,油膜-被覆層および基材-被覆層界面における熱流束の連続条件,および油膜内の流速分布に関するReynolds方程式等の基礎式を提示した。圧力~弾性変形の周波数応答関数によるDC-FFT法,Roelandsの粘度の式,Dowson&Higginsonの密度の式を併用した。被覆材料/基材のヤング率比(2),被覆層厚さ100μm,代表周速1m/秒,法線力5×10<sup>5</sup>N/m等の条件のもとで,SR比(0.1~2.0),被覆層の熱伝導率(20.5W/m・k等),潤滑油の熱伝導率(0.171W/m・k等)をパラメータとして被覆層/基材界面,被覆層表面,油膜中央面の計5つの面上の温度分布,および半径方向断面の温度分布等の解析結果を図示した。考察の結果,1)低回転側のローラの方が表面温度が高いこと,2)最大温度上昇量はSR比0.424で5%,同比1.864で21%等,SR比と共に増加すること,3)被覆層の熱伝導率の増加(2.1→186.1W/m・k)により接触領域内の最大温度上昇値が360kから345kに低下すること,および4)潤滑油の熱伝導率の増加(0.171→0.395W/m・k)により同温度上昇値が350kから335kに低下すること等の知見を纏めた。
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分類 (1件):
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潤滑一般 
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