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J-GLOBAL ID:201702231105126383   整理番号:17A0970896

大動脈石灰化粒子は弁膜内皮と間質細胞を調節する【Powered by NICT】

Aortic calcified particles modulate valvular endothelial and interstitial cells
著者 (9件):
資料名:
巻: 28  ページ: 36-45  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3275A  ISSN: 1054-8807  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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正常および石灰化したヒト弁尖,冠状動脈,大動脈は同一の組成と結晶性の球状りん酸カルシウム微粒子を持っており,それらの役割は不明のままである。目的は,ヒト弁細胞に及ぼす単離された石灰粒子の直接効果を調べることであった。石灰化粒子は健康な及び病んだ大動脈から単離し,特性化,定量し,弁膜内皮細胞(VEC)と間質細胞(VIC)に適用した。細胞分化,生存率および増殖を分析した。粒子は不均一なサイズと形状の異なるし,リン酸カルシウムとして結晶化した。病気ドナーは,健康なドナー(P<.05)に比べてかなり多くの石灰化粒子を持っていたが,健康な及び病んだドナーからの粒子の組成の間の差はなかった。石灰化粒子で処理したVECはCD31とVE-カドヘリンの有意な減少とvon Willebrand因子の発現,P<.05の増加を示した。処理VIC(P<.05),有意に減少したVECとVIC生存率(P<.05),と数有意に増加した末端デオキシヌクレオチジルトランスフェラーゼdUTPニック末端標識陽性VEC(P<.05)の石灰化粒子で処理した時にアポトーシスを示すα-SMAとオステオポンチンを有意に増加した。ヒト大動脈から分離した石灰化粒子は無害の傍観者ではないが活性化され,病的細胞のVECとVIC特性の表現型と病理学的変化を誘導する。これら石灰化粒子を減少させるための調整療法を検討すべきである。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (4件):
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医用素材  ,  細胞・組織培養法  ,  循環系の基礎医学  ,  心臓 
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