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J-GLOBAL ID：201702231116469055   整理番号：17A1343556

不均一系触媒の構造の決定のための実験と理論を組み合わせた分光学的プロトコル:M1MoVO_xの共鳴Ramanスペクトルの情報内容の開発【Powered by NICT】

A combined experimental and theoretical spectroscopic protocol for determination of the structure of heterogeneous catalysts: developing the information content of the resonance Raman spectra of M1 MoVO_x

著者 (6件)： Kubas Adam (Max-Planck Institute for Chemical Energy Conversion, Stiftstrasse 34-36, D-45470 Muelheim an der Ruhr, Germany. [e-mail] [e-mail]) ,  Noak Johannes ,  Trunschke Annette ,  Schloegl Robert ,  Neese Frank ,  Maganas Dimitrios
資料名： Chemical Science (Web)  (Chemical Science (Web))
巻： 8  号： 9  ページ： 6338-6353  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7042A  ISSN： 2041-6539  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 吸収と多波長共鳴Raman分光法は,配位化合物及び拡張固体系における遷移金属中心の電子構造を調べるために広く使用されている。予測精度を持つことを計算方法論と組み合わせて,それらは触媒材料の分光学的応答を研究するための強力なプロトコルを定義した。本研究では,M1MoVO_x触媒の吸収および共鳴Ramanスペクトルを研究した。スペクトルは独立モード置換調和振動子モデル(IMDHO)と結合した時間依存密度汎関数理論(TD DFT)で計算された,これは詳細なバンド形状予測を可能にした。この目的のために9までのMoとV金属中心をもつクラスタモデルはMoVO_xのバルク構造を表すと考えられている。キャッピング水素を用いてクラスタモデルのエッジでの価電子飽和を達成した。モデル構造物の建設は,通常のDFTと局所結合クラスタ(DLPNO CCSD(T))法を含む完全な結合分析に基づいた。さらに計算されたスペクトル特徴にクラスタのトポロジーとの関係を詳細に検討した。関与電子遷移の局所的性質のために,分子系のために開発されたバンド帰属プロトコルはクラスタモデルの計算されたスペクトル特徴を記述に適用できることを示した。本研究では,固体不均一触媒の分野で実験と計算を組み合わせたプロトコルの将来応用のための参考資料として役立つ。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 価電子 ,  配位化合物 ,  位相幾何学 ,  *モリブデン ,  計算理論 ,  *共鳴Ramanスペクトル ,  電子遷移 ,  クラスタ模型 ,  *触媒 ,  クラスタ ,  電子構造 ,  *プロトコル ,  水素 ,  *スペクトル
準シソーラス用語： スペクトル特徴 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 分子構造  (EB03020Y) ,  第6族,第7族元素の錯体  (CE01080F)

タイトルに関連する用語 (7件)： 不均一系触媒 ,  実験 ,  理論 ,  分光学 ,  プロトコル ,  共鳴Ramanスペクトル ,  開発