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J-GLOBAL ID：201702231124003747   整理番号：17A1067593

オルガノゲル化およびヒドロゲル化両能力を示す有用な両親媒性ホルムアミジンベースゲル化剤の超音波増強ゲル化特性【Powered by NICT】

Ultrasonication-enhanced gelation properties of a versatile amphiphilic formamidine-based gelator exhibiting both organogelation and hydrogelation abilities

著者 (4件)： Bachl Juergen (Universitaet Regensburg, Universitaetsstrasse 31, 93053 Regensburg, Germany. [e-mail]) ,  Sampedro Diego ,  Mayr Judith ,  Diaz Diaz David
資料名： Physical Chemistry Chemical Physics  (Physical Chemistry Chemical Physics)
巻： 19  号： 34  ページ： 22981-22994  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0271C  ISSN： 1463-9076  CODEN： PPCPFQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ホルムアミジンコア,15~150mg mL ( 1)の範囲の濃度で種々の物理的オルガノゲルとヒドロゲルを形成することができるから構築された新規な両親媒性ゲル化剤の調製について述べた。興味深いことに,等方性溶液(すなわち,ゲル前駆体)の超音波処理はゲル化動力学および超分子ゲルを得るために典型的に用いられる加熱-冷却プロトコルと比較してゲル化範囲と特性ゲル特性(例えば,臨界ゲル化濃度,ゲルからゾルへの転移温度,粘弾性係数)の顕著な向上をもたらした。熱可逆,チキソトロピー,注入可能性と多重刺激応答性はこれらのゲルの最も重要な機能のいくつかである。電子顕微鏡イメージングは,ナノメータ径とマイクロメータ長さの繊維で作られた絡み合ったネットワークの形成を明らかにした,溶媒に依存して異なる形態学的特徴を持つ。分子凝集の駆動力への洞察を,FTIR,NMR,PXRDおよび計算研究から得られた。結果では,π-πスタッキング相互作用を超える相加NHO水素結合,疎水性相互作用との組合せにおいて,繊維の主要な安定化を示唆する。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： *超音波 ,  *ヒドロゲル ,  *ゲル ,  両親媒性 ,  窒素複素環化合物 ,  *添加剤 ,  等方性 ,  転移温度 ,  ゾル-ゲル転移 ,  粘弾性 ,  超分子 ,  からみ合 ,  ネットワーク構造 ,  FTIR分光法 ,  NMR【磁気共鳴】 ,  X線回折 ,  構造 ,  繊維 ,  疎水性相互作用 ,  分子間相互作用 ,  走査電子顕微鏡 ,  応答 ,  チキソトロピー ,  熱塑性 ,  分子集合体
準シソーラス用語： π-π相互作用【分子】 ,  *オルガノゲル ,  *ゲル化剤 ,  刺激応答 ,  繊維構造 ,  超分子ゲル ,  粉末X線回折

分類 (1件)： 高分子固体の構造と形態学  (CG02022M)

物質索引 (2件)： ホルムアミジン ,  N-アセチル-N′-[(ヘキサデシルイミノ)メチル]-L-フェニルアラニンヒドラジド

タイトルに関連する用語 (9件)： オルガノゲル ,  ヒドロゲル ,  能力 ,  両親媒性 ,  ホルムアミジン ,  ゲル化剤 ,  超音波 ,  増強 ,  ゲル化