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J-GLOBAL ID：201702231128876271   整理番号：17A0664850

有機電界効果トランジスタのための二重相分離を伴う半導体/絶縁性ポリマブレンド【Powered by NICT】

Semiconducting/insulating polymer blends with dual phase separation for organic field-effect transistors

著者 (7件)： Lee Jung Hun (Department of Organic and Nano System Engineering, Konkuk University, Seoul 143-701, Korea. [e-mail]) ,  Lee Young Hun ,  Ha Yeon Hee ,  Kwon Jaehyuk ,  Pyo Seungmoon ,  Kim Yun-Hi ,  Lee Wi Hyoung
資料名： RSC Advances (Web)  (RSC Advances (Web))
巻： 7  号： 13  ページ： 7526-7530  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7055A  ISSN： 2046-2069  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,種々の長さ(C24およびC29)のアルキル鎖スペーサをもつジケトピロロピロール(DPP)ベースの半導体高分子を使用して,DPP系半導性高分子/ポリ(メタクリル酸メチル)(PMMA)ブレンドの相分離と電気的性質に及ぼす半導性高分子の結晶性の影響を比較した。ポリマブレンドの相分離中の自己層形成とMarangoni不安定の複合効果による基板上に形成したDPP系半導性高分子の超薄膜(下)と毛状ロッド(上)を含む階層的構造。特に,DPP TVT/PMMAは膜生成より少なく,大きい半導体ロッドを混合,溶媒蒸発中の,24DPP TVT相の粗大化のためである。とは対照的に,DPP TVTの高結晶性の性質はDPP TVT棒の粗大化を防ぎ,それによって,密に充填された半導体ロッドをもたらした。DPP系半導性高分子の結晶性質によれば,DPP TVT/PMMAブレンドにおける,29DPP TVT相はDPP TVT/PMMAブレンドでDPP TVT相に比べて分子配向の低い角度広がりを示した。,29DPP TVT/PMMA電界効果トランジスタ(FET)はDPP TVT/PMMA FETよりも有意に高い電気特性を示した。さらに,29DPP TVT/PMMA FETの電界効果移動度はホモ,29DPP TVT FETのものに匹敵するが,部分的不動態化効果はDPP TVT/PMMA FETのターンオン電圧を低下させた。二重相分離を利用した本研究では,FETにおける半導体/絶縁体高分子ブレンドの使用のための半導性高分子の選択のための潜在的指針を提供するであろう。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 高分子 ,  アルキル基 ,  *相分離 ,  結晶度 ,  HOMO ,  超薄膜 ,  *FET【トランジスタ】 ,  *ポリマブレンド ,  製膜 ,  半導性 ,  *半導体 ,  電気特性 ,  高分子半導体
準シソーラス用語： 電界効果移動度 ,  *有機FET , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： トランジスタ  (NC03070N) ,  有機化合物の電気伝導  (BM03045F)

タイトルに関連する用語 (4件)： 有機電界効果トランジスタ ,  二重相 ,  絶縁性 ,  ポリマブレンド