文献

J-GLOBAL ID：201702231132500060   整理番号：17A1437248

中国の三次病院における抗生物質の使用と抵抗に及ぼす抗菌薬管理プログラムの影響【Powered by NICT】

Impact of an antimicrobial stewardship programme on antibiotic usage and resistance in a tertiary hospital in China

著者 (3件)： Zhang Z.-g. (Department of Pharmacy, Liaocheng People’s Hospital, Liaocheng, Shandong, China) ,  Chen F. (Department of Pharmacy, Liaocheng People’s Hospital, Liaocheng, Shandong, China) ,  Ou Y. (Department of Pharmacy, Shandong University Qilu Hospital, Jinan, China)
資料名： Journal of Clinical Pharmacy and Therapeutics  (Journal of Clinical Pharmacy and Therapeutics)
巻： 42  号： 5  ページ： 579-584  発行年： 2017年 
JST資料番号： A1350A  ISSN： 0269-4727  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 既知と目的:抗菌誤用は何が中国で一般に観察された。この現象は抗生物質耐性を引き起こす可能性がある。本研究では,2011~2014年の中国の三次病院で実施された抗菌薬管理プログラムの影響を評価するために設計した。【方法】抗菌薬管理プログラムは2011年に始まった。抗生物質の消費と2011と2014の間の抗生物質耐性のデータを収集した。2014と2011データの【結果】比較は抗生物質1日規定用量/100入院日数は92.5±2.8から35.8±1.2(P<.01)であることを示した。Escherichia coli(E.coli)の基質特異性拡張型βラクタマーゼ含有量と2014におけるKlebsiella pneumoniae株の検出率は低下した。アミカシン,ゲンタマイシン,セフトリアキソンにE.coliとK.pneumoniaの抵抗は有意に減少した(P<.01)。何が新しいと結論:著者らの研究は,中国の三次病院における抗微生物制御対策への陽性応答を報告した。行政管理を含む抗菌プログラム,特に情報管理,抗生物質消費を低減し,抗生物質耐性を減ずるのに効果的であることを明らかにした。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *抗生物質 ,  ゲンタマイシン ,  肺炎桿菌 ,  *抗細菌薬 ,  入院期間 ,  *中華人民共和国 ,  抗微生物作用 ,  Escherichia ,  情報管理 ,  カルボン酸 ,  ラクタム ,  ウレア化合物 ,  オキシムエーテル ,  有機硫黄化合物 ,  硫黄複素環化合物 ,  アミノ糖 ,  糖アルコール ,  カルボアミド ,  デオキシ糖 ,  ピラノシド ,  グルコシド ,  三糖類 ,  アミノアルコール ,  アミノカルボン酸 ,  第一アミン ,  ヒドロキシ酸
準シソーラス用語： 検出率 ,  基質特異性拡張型βラクタマーゼ ,  微生物薬物耐性 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： 抗生物質消費 ,  抗菌薬管理プログラム ,  情報管理

分類 (4件)： 微生物生理一般  (EG03051L) ,  微生物感染の生理と病原性  (EG03053T) ,  その他の汚染原因物質  (SB05040W) ,  抗生物質一般  (GX01000E)

物質索引 (2件)： セフトリアキソン ,  アミカシン

タイトルに関連する用語 (5件)： 中国 ,  病院 ,  抗生物質 ,  抗菌薬 ,  管理プログラム