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J-GLOBAL ID:201702231140797155   整理番号:17A1057148

濃縮鉱山の細菌の集合体による同時セレン酸塩還元と脱窒【Powered by NICT】

Simultaneous selenate reduction and denitrification by a consortium of enriched mine site bacteria
著者 (4件):
資料名:
巻: 183  ページ: 536-545  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0843A  ISSN: 0045-6535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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水生環境中のセレン濃度の増加は鉱山サイトの下流はセレンの生体内蓄積傾向と催奇形性毒性のために大きな関心事である。鉱山の影響を受けた水からのセレンの除去は硝酸塩の存在下,採掘における爆薬の使用による鉱山の影響を受けた水にも上昇により複雑である。多くの生物学的処理プロセスでは,熱力学的により好ましい電子受容体として硝酸塩はセレン酸塩の還元を阻害した。同時セレン酸塩の還元と脱窒のできる鉱山影響自然湿地堆積物からの細菌群集の富化について報告した。セレン酸塩還元は,全溶解セレンの濃度に関して一次の速度論に従った。動力学速度定数は範囲3 143mg/L~( 1)-NO_3~ Nの初期硝酸塩濃度とは無関係であるセレン酸塩の初期濃度が範囲1 24mg Se L~( 1)上でのセレン酸塩還元動力学を阻害した。セレン酸塩のみ培地で成長した優性分類群はPseudomonas属,Lysinibacillus及びThaueraに分類された。硝酸塩はセレン酸塩に加えて導入した場合,支配的になったことを以前に稀な分類群はExiguobacterium,TissierellaとClostridiumの親族であった。異化脱窒素に関連したオープンリーディングフレーム(ORF)はPseudomonas,ThaueraとClostridiumを同定した。さらに,ORFは既知セレン酸レダクターゼサブユニット(SerAとSerB)と相同することを見出した。これらの知見は,天然鉱山サイト細菌は鉱山廃水からセレン酸塩と硝酸塩を除去するために使用できることを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
重金属とその化合物一般 

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