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J-GLOBAL ID:201702231149636633   整理番号:17A1055829

β遮断薬プロプラノロールの陽極酸化及び電気化学的Fenton分解におけるセラミック電極としての不足当量酸化チタンの使用:分解動力学と無機化経路【Powered by NICT】

Use of Sub-stoichiometric Titanium Oxide as a Ceramic Electrode in Anodic Oxidation and Electro-Fenton Degradation of the Beta-blocker Propranolol: Degradation Kinetics and Mineralization Pathway
著者 (7件):
資料名:
巻: 242  ページ: 344-354  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0535B  ISSN: 0013-4686  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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β遮断薬プロプラノロール(PPN)の酸性水溶液の酸化分解は,陽極酸化(AO)とプラズマ蒸着により作製した準化学量論的チタン酸化物(Ti_4O_7)アノードを用いた電気-Fenton(EF)プロセスによって初めて研究した。電気化学的支援Fenton反応により生成したTi_4O_7アノードとOHの表面に形成されたTi_4O_7(OH)によるPPNの酸化分解を調べた。PPN濃度の減衰は,印加電流および初期PPN濃度の両方に影響される分解速度を擬一次反応速度に従った。PPNとOH/Ti_4O_7(OH)との反応の絶対速度定数を競争動力学により決定され,(2.99±0.02)×10~9Lmol~ 1s~ 1であることが分かった。比較的高い無機化効率PPN溶液(82%のTOC除去)は処理の480分後に120mAでTi_4O_7アノードを用いたAOによって達成され,ほぼ完全な無機化(96%のTOC除去)はEFプロセスにおける同様の条件下で達成された。DSAアノードを含むいくつかのEF処理はTi_4O_7アノードと比較して低い無機化(TOC除去89%)を示した。PPNの初期のN含量は,主にNH_4~+として放出され,NO_3~ の小さな割合であった。1 ナフトール;のような芳香族中間体ヒドロキシル化1 ナフトールとフタル酸を逆相H PLC及びGC-MS分析により同定した。シュウ酸,オキサミド酸,マレイン酸及びglycoxylic酸は主要な短鎖カルボン酸を検出した。同定された中間体,カルボン酸及び無機最終生成物として,TOC除去の結果に基づいて,電解生成したヒドロキシルラジカルによるPPNの鉱化作用に対しもっともらしい反応順序を提案した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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電気化学反応 

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