文献
J-GLOBAL ID:201702231164357264   整理番号:17A1492055

セジロウンカSogatella furcifera(半翅目:ウンカ科)の発生,生殖及び感受性に及ぼすイミダクロプリドの致死未満量の影響【Powered by NICT】

Sublethal effects of imidacloprid on the development, reproduction, and susceptibility of the white-backed planthopper, Sogatella furcifera (Hemiptera: Delphacidae)
著者 (8件):
資料名:
巻: 20  号:ページ: 996-1000  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3436A  ISSN: 1226-8615  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
Sogatella furcifera(Horvath)(セジロウンカ,WBPH)はアジアにおけるイネの最も重要な害虫の1つである。がイネから吸引ふるい部と南部イネくろすじ萎縮ウイルス(SRBSDV)を送信することにより米生産に影響を与える。本研究で著者らは,イネ茎浸漬法を用いた発達,生殖,および実験室におけるS.furciferaの感受性に及ぼすイミダクロプリドの亜致死影響を調べた。結果は,イミダクロプリドの亜致死濃度(LC_10とLC_25)への第三齢S.furcifera幼虫の曝露はF_0とF_1世代における若虫発育の速度を抑制し,LC_25処理群と対照群間に有意差があったことを示した。F_1発生の生殖能力(メス当りの卵)は対照群と比較してLC_10とLC_25への曝露後に22.05%および38.56%の有意な減少を示した。出現率,交尾率,ふ化率はLC_25処置群で有意に低かった。LC_10とLC_25イミダクロプリドで処理したS.furciferaの相対的適応性は,それぞれ0.46と0.22であった。これらの結果は,イミダクロプリドへの曝露がS.furciferaの次世代に影響を与え,この種の個体群成長に影響を及ぼすことを示した。三齢S.furcifera幼虫を亜致死濃度のイミダクロプリドLC_10とLC_25に曝露した後,S.furciferaは,チアメトキサムとブプロフェジン処理に対する感受性低下を示した。クロルピリホスへのS.furciferaの感受性は三齢幼虫の曝露後のイミダクロプリドLC_25に減少したが,イミダクロプリドLC_10に曝露されたS.furcifera個体群は,クロルピリホスに対する感受性増加を示した。これらの結果は,S.furciferaを制御するための殺虫剤の適用のための基準点を提供した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
昆虫・ダニによる植物被害  ,  害虫に対する農薬  ,  稲作 
物質索引 (4件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る