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J-GLOBAL ID：201702231187899921   整理番号：17A1422044

初期胎生期後生育間の曝露されたシマ沼地カエルオタマジャクシにおけるカドミウム,セレン及び亜鉛の取込と組織分布【Powered by NICT】

Uptake and tissue distributions of cadmium, selenium and zinc in striped marsh frog tadpoles exposed during early post-embryonic development

著者 (3件)： Lanctot Chantal M. (Australian Rivers Institute, School of Environment, Griffith University, Southport QLD 4215, Australia) ,  Cresswell Tom (Australian Nuclear Science and Technology Organisation (ANSTO), Locked Bag 2001, Kirrawee DC, NSW 2232, Australia) ,  Melvin Steven D. (Australian Rivers Institute, School of Environment, Griffith University, Southport QLD 4215, Australia)
資料名： Ecotoxicology and Environmental Safety  (Ecotoxicology and Environmental Safety)
巻： 144  ページ： 291-299  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0825B  ISSN： 0147-6513  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 人為的活動により放出された金属と半金属は水生生物に蓄積し,感受性の高い種に悪影響をもたらした。早期胚発生時のvasa Limnodynastes peroniiにおける一般的な金属(半金属)汚染物質の生体内蓄積動力学と体内分布に及ぼす給餌方式と曝露の複雑さ(すなわち,混合物)の影響を調べた。オタマジャクシは放射性標識~109Cd,~75Se及び~65Zn単独および4日間混合物中,次いで清浄水中で3日間浄化に曝露した。1群は曝露水槽に直接供給したが,第二のグループは,摂食のための清浄な水に移し,取込に及ぼす食品への収着の潜在的影響を調べることであった。生物濃縮係数と保持はSeに対して最大であることが観察された。結果は,混合物に曝されたときにオタマジャクシはCdの半分量を蓄積し,保持していることを示し,Seおよび/またはZnはCd取込に対する拮抗効果を持つかもしれないことを示唆した。さらに,曝露水の直接供給オタマジャクシは清浄な水で給餌したオタマジャクシに比べて2 3-倍のCdとZnを蓄積し,食品粒子の存在は取込に影響を与える可能性のある重要な因子であることを示した。興味あることに,これはSe取込にほとんど影響を持っていた。研究は,曝露条件は,金属(半金属)類の生体内蓄積に影響し,両制御毒性実験と両生類個体群に対する理解曝露リスクのための重要な考慮すべき事項として実験的要因を強調できるかを明らかにした。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *カドミウム ,  両生類 ,  胚発生 ,  *セレン ,  個体群 ,  *オタマジャクシ ,  半金属 ,  汚染物質 ,  *亜鉛 ,  水生生物 ,  毒性 ,  生体内蓄積 ,  *生体内分布 ,  食品
準シソーラス用語： 生物濃縮係数 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： カドミウム ,  セレン ,  亜鉛 ,  Bioaccumulation ,  両生類 ,  Mixtures

分類 (2件)： 重金属とその化合物一般  (SB05021R) ,  動物に対する影響  (EE05040R)

タイトルに関連する用語 (12件)： 初期 ,  胎生期 ,  生育 ,  曝露 ,  沼地 ,  カエル ,  オタマジャクシ ,  カドミウム ,  セレン ,  亜鉛 ,  取込 ,  組織分布