文献
J-GLOBAL ID:201702231188674500   整理番号:17A0990460

慢性鼻副鼻腔炎との関連のぜん息患者における死亡率リスク【Powered by NICT】

Mortality risk in patients with chronic rhinosinusitis and its association to asthma
著者 (7件):
資料名:
巻:号:ページ: 591-599  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2609A  ISSN: 2042-6976  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
背景:慢性副鼻腔炎(CRS)は,非常に多い炎症状態である,有病率と生活の質に及ぼす顕著な影響を持つ。他の慢性炎症状態は死亡率リスク増加と関連していることから,著者らは,喘息の影響を考慮した死亡率とCRSの間の関係を評価した。本研究の目的は,喘息の有無にかかわらず,CRSは死亡率のリスクの変化と関連しているかどうかを決定することであった。【方法】州集団データベースを用いて,1996と2012の間のCRSと診断された27,005人の患者を同定し,134,440例の健常対照は出生年および性別に5:1と一致した。死亡率のリスクは,Coxモデルから決定し,Kaplan-Meier曲線は生存率を比較した。【結果】CRSと喘息状態の間の有意な相互作用は,CRSが喘息患者において保護効果を与えると思われた観察された。存在すれば,喘息はCRS陰性対照(p<0.0001)における死亡率を増加させた。喘息状態とは無関係に,CRS患者は,対照と比較して減少した死亡リスク(ハザード比[HR]=0.80;95%信頼区間[CI],0.74~0.85)を示した。しかし,喘息状態の独立したCRS開始(42~歳)の年齢中央値であるいはその前に診断された患者における,生存は改善しなかった(HR,0.98;95%CI,0.81~1.18)。死亡率のリスクは25,362ポリープ負CRS患者(HR=1.38;95%CI, 1.09~ 1.77)と比較して,鼻ポリープ(n=1643)を伴うCRSの方が大きかった。【結論】CRSは,対照と比較して死亡率の低リスクと関連しており,ぜん息死亡率の増加を緩和するように見えた。CRSにより付与される良好な生存率は処理に二次的であることを仮定した。しかし,この関係の病因と死亡率に対するCRS治療の効果は知られていない。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
耳・鼻・咽頭・喉頭の診断  ,  耳・鼻・咽頭・喉頭の疾患の薬物療法  ,  耳・鼻・咽頭・喉頭の疾患 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る