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J-GLOBAL ID：201702231208159000   整理番号：17A1171789

高サイクル熱ゆらぎ下の亀裂停止に及ぼす溶接残留応力と疲れ亀裂成長しきい値の影響【Powered by NICT】

Impacts of weld residual stresses and fatigue crack growth threshold on crack arrest under high-cycle thermal fluctuations

著者 (4件)： Taheri Said (EDF-LAB, IMSIA, 7 Boulevard Gaspard Monge, 91120 Palaiseau Cedex, France) ,  Julan Emricka (EDF-LAB, AMA, 7 Boulevard Gaspard Monge, 91120 Palaiseau Cedex, France) ,  Tran Xuan-Van (EDF Energy R&D UK Centre/School of Mechanical, Aerospace and Civil Engineering, The University of Manchester, Manchester M13 9PL, UK) ,  Robert Nicolas (EDF-DPN, UNIE, Strategic Center, Saint Denis, France)
資料名： Nuclear Engineering and Design  (Nuclear Engineering and Design)
巻： 311  ページ： 16-27  発行年： 2017年 
JST資料番号： E0189B  ISSN： 0029-5493  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高サイクル熱クレージングがPWR原子力発電所における304ステンレス鋼から成るいくつかの残留熱除去(RHR)系において観測された。本論文では,論理的議論とシミュレーションを含む分析の二種類を検討した。ネットワークにおける亀裂停止はネットワーク中の同じ深さの二つの亀裂の存在のために実証した。同一深さは平均応力が亀裂開口にのみ作用し,亀裂が停止前荷重サイクル時に完全に開いている仮定が証明される。溶接残留応力(WRS)は面取りを有する管に及ぼす溶接の軸対称シミュレーションによって得た。可変振幅熱負荷のための代表的な配列,疲れ亀裂成長しきい値(FCGT),永久平均応力,サイクリック計数法とWRS亀裂成長の軸対称と3Dパラメトリック研究は,XFEM法を用いたCode Asterのソフトウェアを用いて実行した。亀裂深さ対時間に得られた:亀裂成長に及ぼすWRSの影響は亀裂が無い事で初期WRS場により阻害されたが,関連する応力拡大係数によって決定することができない。さらに亀裂停止深さとWRSの間の関係を解析した。FCGTの非存在下ではFCGTより小さい負荷の振幅は考慮されていないもParisの法則は亀裂深さの有意な過大評価を与える可能性がある。適切な深さ対時間は,FCGTの異なる値を用いて得られたかもしれないが,軸対称シミュレーションは論理的論証とは対照的に浅い亀裂の停止の可能性を示した実際にしていない。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 平均応力 ,  *疲れ亀裂成長 ,  シミュレーション ,  三次元 ,  開口 ,  応力拡大係数 ,  熱負荷 ,  *亀裂停留 ,  *溶接 ,  *亀裂 ,  軸対称性 ,  *亀裂伝搬
準シソーラス用語： 亀裂深さ ,  SUS304 ,  *溶接残留応力 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 可変振幅 ,  XFEM ,  溶接 ,  しきい値 ,  計数法 ,  亀裂停止

分類 (2件)： 金属材料  (HC04020L) ,  原子炉冷却系  (MD04040P)

タイトルに関連する用語 (6件)： サイクル ,  熱ゆらぎ ,  亀裂停止 ,  溶接残留応力 ,  疲れ亀裂成長 ,  しきい値