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J-GLOBAL ID:201702231219375336   整理番号:17A1494675

後内側皮質接続密度解析によって明らかにされた昏睡の神経基盤【Powered by NICT】

Neural signature of coma revealed by posteromedial cortex connection density analysis
著者 (12件):
資料名:
巻: 15  ページ: 315-324  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3179A  ISSN: 2213-1582  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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後内側皮質(PMC)は,高度に偏析し,動的コア,内部/外部指向性認知過程における重要な役割,意識を果たしているように見える。それにもかかわらず,意識の後天性障害に対する神経画像研究は伝統的に均一で分割できない構造としてPMCを調べた。昏睡中の固有PMCトポロジーの細粒度記述,この皮質ハブは意識発生にどのように寄与するかについての我々の理解を拡大し,維持することができ,脳損傷機構に関連し,神経学的予後判定のための有用な特異的マーカーの同定を可能にすることを示唆した。これを明らかにするために,最近開発されたボクセルベースの不偏のアプローチ,機能的結合性密度(CD)を用いた。昏睡患者27例(外傷15と12無酸素),14人の同年齢の健常対照と比較した。患者の転帰は意識状態評価スケール(Coma Recovery Scale Revised(CRS R)を用いて3か月後に評価した。減少した及び増加した接合部の複雑なパターンは昏睡中のPMC内で,内部/外部処理システム間のネットワーク不均衡を示唆し,観察された。低CD正の相関とPMCボクセルの数はCRS-Rスコアと有意な負の相関を示し,病因にもかかわらず。外傷は特異的にハイパー連結(負の相関)ボクセルの大きな有病率,患者の神経学的転帰と逆相関した,と関連しているように見えた。低CD陽性と高CD負の相関数を用いたロジスティック回帰モデルは,患者の転帰予測(AUC=0.906, 95%IC=0.795 1)を可能にする。これらの点は,適応的可塑性機構を反映し,革新的な予後と治療法への道を開く可能性がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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その他の金属組織学  ,  中枢神経系 
タイトルに関連する用語 (5件):
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