文献
J-GLOBAL ID:201702231223199608   整理番号:17A1387141

構造に基づくアプローチを経由する新規デングウイルス侵入阻害剤の発見【Powered by NICT】

Discovery of novel dengue virus entry inhibitors via a structure-based approach
著者 (10件):
資料名:
巻: 27  号: 16  ページ: 3851-3855  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0248A  ISSN: 0960-894X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
デング熱は近年における主要な公衆衛生問題世界となっている蚊媒介ウイルスである。しかし,デング病に対する現在の治療は,支持唯一の治療法であり,特異的抗ウイルス薬は感染を制御するために利用できない。,このウイルスに対する安全で効果的な抗ウイルス薬の必要性は最も重要である。宿主細胞へのデングウイルス(DENV)の侵入はその主要エンベロープ蛋白質,E.により仲介されるE蛋白質の結晶構造はドメインIとII間のヒンジ領域にある界面活性剤オクチルβ-D-グルコシド(β OG)により占有された疎水性ポケット,融合に必要な低pHが誘因する立体配座再配置に重要なことを明らかにした。,E蛋白質は抗ウイルス剤の開発のための魅力的な標的である。本研究では,βOG結合部位に結合すると思われる低分子を同定するために前向きドッキングベースのバーチャルスクリーニングを行った。二十三の構造的に異なる化合物を同定し,そのうちの二種は低マイクロモル範囲でEC_50値を有していた。特に,化合物2(EC_50=3.1μM)は良好な治療指数をもつ顕著な抗ウイルス活性を示した。蛋白質Eと2との相互作用を特性化するために用いられ,将来配位子最適化努力への道を舗装した分子動力学シミュレーション。これらの研究は,デング熱に対する新しいクラスDENV阻害剤の使用の可能性を強調した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
薬物の構造活性相関  ,  薬物の合成 
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る