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J-GLOBAL ID:201702231228831450   整理番号:17A1560628

高温度下での超高強度(グレード1200)鋼の火災後の機械的応答:熱安定性と微細構造【Powered by NICT】

Post-fire mechanical response of ultra-high strength (Grade 1200) steel under high temperatures: Linking thermal stability and microstructure
著者 (4件):
資料名:
巻: 119  ページ: 114-125  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0421C  ISSN: 0263-8231  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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最近,公称降伏強度1200MPaまでの超高強度鋼(UHSS)管は,工学分野での応用に注目を集めている。多くの研究は,高温での軟炭素鋼の機械的挙動に焦点を当てているが,UHSS材料の火災および火災後機械的応答のためのデータの不足である。本研究では,火災を受けると800°Cまでの火災温度から室温に冷却後UHSSチューブの引張機械的性質を研究した。UHSS材料の応力-歪曲線,強度と延性を考察した。試料は300°C以上の火災温度に曝露し,ほぼ消失したUHSSチューブの火災強度は低下し始める800°Cで試験した場合,ことを示した。を室温に470°C以上の火災温度から冷却されるUHSSチューブ試験片の強度の大幅な削減である。鉄鋼材料の火災および火災後機械的挙動に及ぼす鋼種の影響を調べるために,800種の高強度鋼(HSS)グレード管試験片の応力-歪曲線はグレード1200UHSSチューブで得られたものと比較した。実験結果を解釈するために,UHSSのミクロ組織観察を光学顕微鏡と走査電子顕微鏡(SEM)を用いて行った。UHSSとH SSのフェライトとセメンタイト相の熱力学的安定性のプロットを計算し,各火災温度曝露中に起こる相変化を検討した。実験試験から得られた結果に基づいて,UHSS材料の火災後の挙動を考慮した経験的構成モデルを開発した。構成モデルは,合理的な熱解析を行い,火災安全設計と評価を実行するために市販の有限要素パッケージに実装することができた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (5件):
分類
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その他の構造材料による構造  ,  火災  ,  金属構造  ,  金属材料  ,  コンクリート構造 

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