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J-GLOBAL ID:201702231229576903   整理番号:17A0037806

熊本地震と火災 平成28年(2016年)熊本地震における地震関連出火の特徴-1995年以降の地震における地震関連出火との比較-

著者 (1件):
資料名:
巻: 66  号:ページ: 13-18  発行年: 2016年12月20日 
JST資料番号: S0193A  ISSN: 0449-9042  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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標記の考察を行い,熊本地震における地震関連出火件数の「少なさ」の原因について考察を加えた。熊本地震における地震関連火災の世帯当たり出火確率は,他の地震に比べて小さくなかった。火気器具の使用頻度が低い季節・時間帯に地震が発生したことよりも,強い揺れを受けた地域の世帯数の少なさ,すなわち火災を引き起こす可能性のあるものの少なさが,熊本地震における地震関連出火の「少なさ」の原因と考えた。「世帯数(震度6弱以上)」の観点から見れば,熊本地震は兵庫県南部地震と新潟県中越地震の中間的な地震であった。
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分類 (1件):
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火災 
引用文献 (5件):
  • 総務省消防庁:熊本県熊本地方を震源とする地震(第80報),2016.
  • 産業技術総合研究所:地震動マップ即時推定システム (https://gbank.gsj.jp/QuiQuake/)(2016年12月7日アクセス)
  • 国土技術政策総合研究所,建築研究所:平成28年(2016年) 熊本地震による建築物等被害第五次調査報告(速報)(火災被害ならびに建築設備被害に関する調査),2016.
  • 国土技術政策総合研究所,建築研究所:平成28年熊本地震建築物被害調査報告(速報), 国土技術政策総合研究所資料, No.929, 2016.
  • 樋本,山田,西野:2011年東北地方太平洋沖地震における津波浸水区域外の出火傾向の分析,日本建築学会環境系論文集, Vol.79, No.697, pp.219-226, 2014.
タイトルに関連する用語 (4件):
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