文献

J-GLOBAL ID：201702231230839788   整理番号：17A1501202

調整可能なアリールアルキルイオン液体を用いた窒化ホウ素ナノチューブの非共有結合グリーン官能化:量子化学的アプローチ【Powered by NICT】

Non-covalent green functionalization of boron nitride nanotubes with tunable aryl alkyl ionic liquids: A quantum chemical approach

著者 (3件)： Roohi Hossein (Department of Chemistry, Faculty of Science, University of Guilan, Rasht, Iran) ,  Ghauri Khatereh (Department of Chemistry, Faculty of Science, University of Guilan, Rasht, Iran) ,  Salehi Roya (Department of Chemistry, Faculty of Science, University of Guilan, Rasht, Iran)
資料名： Journal of Molecular Liquids  (Journal of Molecular Liquids)
巻： 243  ページ： 22-40  発行年： 2017年 
JST資料番号： B0924A  ISSN： 0167-7322  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： (8,0)五型とジグザグ単層窒化ホウ素ナノチューブ(BNNT)調整可能なアリールアルキルイオン性液体(TAAIL)ならびに対応するカチオンの非共有結合性相互作用の量子機械的処理はBNNTとILとの間の相互作用の傾向をより良く理解するために,理論のM06-2X/6 31+G(d):PM6レベルで実施した。二つの異なる複合体(とB)はBNNT表面と[X PhMIM][BF_4](XNH_2,CH_3,H,CHO及びNO_2)TAAILsの間の非共有結合相互作用で認められた。相互作用エネルギーの比較から,B_錯体はAよりも安定であることを示した。純粋BNNTの状態と修飾BNNTの異なる形態の幾何学的および電子的性質,電荷移動,電子密度特性,全体的反応性記述子,仕事関数,双極子モーメントと電子密度の詳細な解析を行った。TAAILsとBNNTのπ-πスタッキングは,エネルギーギャップの減少を伴うことを予測した。ChelpG解析はBNNTとILsの相互作用はアニオンからカチオンへの電荷移動を誘導することを明らかにした。結果の検査はA_錯体における電荷はHと電子アクセプタの電子供与性置換基とBNNTからILへのILからBNNTに伝達されることを示した。結果もB_錯体における電荷はNO_2置換基を含むILを除いてILからBNNTに伝達されることを示した。BNNT側壁とZ_1 5TAAILsと対応するZ′_1 5カチオン間の非共有相互作用(NCI)の挙動を理解するために,NCI指数(RDG)を利用した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *量子化学 ,  カチオン ,  アニオン ,  錯体 ,  相互作用 ,  電荷移動 ,  双極子モーメント ,  *官能化 ,  電子密度 ,  単一層 ,  エネルギーギャップ
準シソーラス用語： 電子受容体 ,  相互作用エネルギー ,  *非共有結合 ,  *窒化ホウ素ナノチューブ , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (7件)： BNNT ,  エネルギーギャップ ,  TAAILs ,  電子的性質 ,  AIM ,  Chelpg ,  NCI

分類 (2件)： 吸着の電子論  (CB12042Y) ,  塩  (CD01050V)

タイトルに関連する用語 (7件)： アリールアルキル ,  イオン液体 ,  窒化ホウ素ナノチューブ ,  非共有結合 ,  グリーン ,  官能化 ,  量子化学