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J-GLOBAL ID：201702231259758428   整理番号：17A1153970

平成28年における重要なエネルギー関係事項 II エネルギー資源の利用技術の進展と研究動向 2.石炭 2.5 石炭の炭化

著者 (1件)： 野村誠治 (新日鐵住金)
資料名： 日本エネルギー学会機関誌  (Enermix)
巻： 96  号： 5  ページ： 606-608  発行年： 2017年09月20日 
JST資料番号： F1934A  ISSN： 2432-3586  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 平成28年における重要なエネルギー関係の事項に関するレビューを行った。ここでは使用量が多い製鉄用コークス製造技術の進展と研究動向を紹介した。強粘結炭の価格高騰により,低品質炭の利用拡大が活発化している。そのため,粘結補填剤製造・低品質炭改質については,環境対応,褐炭成型コークス製造のための前処理などが報告されている。さらにコークス構造強度・品質推定などの研究が報告されている。さらにコークス炉の寿命延長・補修,環境調和型製鉄プロセスの技術開発が行われている。

シソーラス用語： コークス ,  粘結炭 ,  改質 ,  褐炭 ,  *構造強度 ,  *品質保証 ,  コークス炉 ,  寿命延長 ,  対策 ,  製鉄
準シソーラス用語： 環境対応 ,  *高炉コークス

分類 (1件)： 各種コークス,コークス製造  (YE04050P)

引用文献 (44件)：

• 古牧育男,日エネ誌,78,528
• 鉄鋼統計要覧2016,105
• 日本鉄鋼協会,https://www.isij.or.jp/subcommittee/research-society/ (Last access 2017.2.13)
• 野村誠治,材料とプロセス(CD-ROM),29(1),RONBUN No.36
• 工藤真二ほか,化学工学会秋季大会研究発表講演要旨集(CD-ROM),48, RONBUN No.K302

タイトルに関連する用語 (7件)： エネルギー ,  エネルギー資源 ,  進展 ,  研究 ,  動向 ,  石炭 ,  炭化