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J-GLOBAL ID：201702231260448662   整理番号：17A1370283

変化に対応して進化する熱交換器 1.熱交換器の現状と課題

著者 (1件)： 浅野等 (神戸大 大学院工学研究科)
資料名： 冷凍  (Refrigeration)
巻： 92  号： 1080  ページ： 649-652  発行年： 2017年10月15日 
JST資料番号： G0176A  ISSN： 0034-3714  CODEN： RITOA8  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 熱交換器はヒートポンプサイクルや冷凍サイクルの主要機器であるものの,利用環境,使用冷媒,さらには材料調達などの状況に応じた設計開発が求められている。本稿では,このような背景のもと,日本冷凍空調学会熱交換器技術委員会で進めている,以下の4つの課題についての活動の概要を紹介する。1)技術ニーズ調査,2)伝熱データベースの構築,3)産官学連携調査研究プロジェクトの運営,4)伝熱に関するテキスト作成。また,熱交換器開発の大きな流れとしては細径化による伝熱面積密度の増大と熱交換器内冷媒保有量の削減,非共沸混合冷媒,自然冷媒を含む低GWP冷媒への転換が挙げられるが,ここでは,熱交換器の設計課題である冷媒流路の細径化について述べる。

シソーラス用語： *熱交換器 ,  *問題解決 ,  *技術予測 ,  *調査 ,  熱伝達 ,  技術開発 ,  冷媒 ,  配管 ,  伝熱面 ,  設計
準シソーラス用語： 技術課題

分類 (1件)： 熱交換器,冷却器  (PA03020G)

引用文献 (11件)：

• 小山繁,森英夫,澤田範雄:冷凍,82(952),154-160 (2007).
• 宮良明男,小山繁:冷凍,88(1025),215-221,(2013).
• 浅野等:冷空講論,A153,(2016).
• C. L. Ong and J. R. Thome : Experimental Thermal and Fluid Science, 35, 37-47 (2011).
• S. Baba, N. Ohtani, O. Kawanami, K. Inoue and H. Ohta : Frontiers in Heat and Mass Transfer, 3, 043002 (2012).

タイトルに関連する用語 (3件)： 進化 ,  熱交換器 ,  現状