抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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標題連載論文では8つの3.5インチSATA HDDスロットと2つの10GbE,2つの1GbEを持つNETGEAR ReadyNAS 628Xが提供する基本機能について解説している。本論文では,NAS(Network Attached Storage)として動作するために必要なReadyNASの構造について解説した。まず,ssh(Secure Shell)でReadyNASにログインしようとするとデフォルトでは通らないので,フロントのLEDパネルに表示されるIP(Internet Protocol)アドレスにHTTP(Hypertext Transfer Protocol)でアクセスし,sshサービスを有効にする方法を示した。次に,sshでログインしてOS(Operating System),プロセッサとメモリ,ネットワークインタフェイス,ソフトウェアRAID(Redundant Arrays of Inexpensive Disks)を調べる方法を説明した。その結果,ReadyNASはNASプロダクトとしてシンプルなLinuxベースのソフトウェアRAIDの構造であり,動作しているデーモンを調べたところサービスの制御もシンプルであることが確かめられた。