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J-GLOBAL ID：201702231301448440   整理番号：17A0375266

アルコール中での第二アミン抽出剤による2,4,6 トリニトロフェノールの抽出性の評価:平衡と分子動力学研究【Powered by NICT】

Evaluation of extractability of 2,4,6-trinitrophenol by secondary amine extractant in alcohols: Equilibrium and molecular dynamic study

著者 (1件)： Uslu Hasan (Istanbul Esenyurt University, Engineering & Architecture Faculty, Industrial Engineering Department, Esenyurt, Turkey)
資料名： Separation and Purification Technology  (Separation and Purification Technology)
巻： 173  ページ： 151-155  発行年： 2017年 
JST資料番号： T0428B  ISSN： 1383-5866  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 水溶液から2,4,6-トリニトロフェノール(ピクリン酸,PAH)の抽出分離を298.2~Kの一定温度で調べた。実験はAmberlite LA2,イソプロピルアルコール,イソアミルアルコール,ヘキサノール,ヘプタノール,およびデカノールのような五種類のアルコールで希釈した第二アミンによるPAH(0.061molkg~( 1))の抽出について検討した。反応抽出に加えて,物理的抽出に関する実験を,純希釈剤によって行った。バッチ抽出から得られた実験結果は,分配係数(K,D),抽出効率(E),負荷ファクター(Z)の観点から評価した。最高の相乗効果は98.36%と0.588molkg~( 1)の濃度でLA-2でイソプロピルアルコールで達成された。酸とアミン(1:1),K_11間の複合体の平衡定数の最高値は0.588molkg~( 1)LA-2濃度でイソプロピルアルコールに対して11.62であると計算された。有機相中の反応抽出中の成分の速度論的およびポテンシャルエネルギーをピクリン酸+イソプロピルアルコール+二次アミンの分子動力学モデリングにより決定した。混合物ピクリン酸+イソプロピル+第二アミンのための,原子当たりのエネルギーの値は,それぞれ~30,000kcal/mol,~15,000kcal/mol,~ 50,000kcal/molと~ 60,000kcal/molであった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 速度論 ,  希釈剤 ,  *抽剤 ,  *分子動力学 ,  平衡定数 ,  *アルコール ,  水溶液 ,  *第二アミン ,  相乗作用 ,  脂肪族アルコール
準シソーラス用語： 動力学モデリング ,  有機相 ,  抽出効率 ,  反応抽出 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 反応抽出 ,  ピクリン酸 ,  AmberliteLA-2 ,  アルコール

分類 (1件)： 抽出  (XD02030B)

物質索引 (2件)： ヘキサノール ,  イソアミルアルコール

タイトルに関連する用語 (7件)： アルコール ,  第二アミン ,  抽出剤 ,  評価 ,  平衡 ,  分子動力学 ,  研究