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J-GLOBAL ID：201702231307798525   整理番号：17A1848847

胃癌組織におけるRIP3とTNF-αの発現と臨床的意義【JST・京大機械翻訳】

Expression and clinical significance of RIP3 and TNF-α in gastric carcinoma tissue

著者 (4件)： Diao Zhuo (漢中市中心医院消化内科,陜西 漢中,723000) ,  Liu Xiaochao (漢中市中心医院消化内科,陜西 漢中,723000) ,  Tang Yuhu (漢中市中心医院消化内科,陜西 漢中,723000) ,  Wang Xun (漢中市中心医院消化内科,陜西 漢中,723000)
資料名： Xiandai Zhongliu Yixue  (Xiandai Zhongliu Yixue)
巻： 25  号： 14  ページ： 2283-2287  発行年： 2017年 
JST資料番号： C3555A  ISSN： 1672-4992  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的;胃癌組織におけるRIP3、TNF-αの発現と臨床意義を検討する。方法;55例の胃癌組織と対応する癌周辺の正常組織を収集し、リアルタイム蛍光定量PCRを用いてRIP3 mRNAとTNF-α mRNAの発現を測定し、それと臨床病理特徴の関係及び両者の相関性を分析した。免疫組織化学的方法を用いてRIP3とTNF-αの発現を測定し、臨床病理特徴との関係及び両者の相関性を分析した。結果;胃癌組織におけるRIP3 mRNA発現レベルは明らかに癌周囲組織より低く、統計学的有意差があった(P<0.05)。TNF-α mRNAの発現レベルは対照群より明らかに高く、統計学的有意差が認められた(P<0.05)。両指標のmRNAの発現状況は患者のリンパ節転移、TNM分期、浸潤深さと関係があり(P<0.05)、患者の性別、年齢とは関係がない(P>0.05)。さらに,胃癌におけるRIP3mRNAとTNF-αmRNAの発現の間には,負の相関があった(r=-0.492,P<0.05)。免疫組織化学法により、胃癌組織におけるRIP3の発現陽性率(34.5%)は対照群(67.3%)より明らかに低いことが明らかになった。胃癌組織におけるTNF-αの陽性発現率(61.8%)は,対照群(34.5%)より有意に高く(P<0.05),リンパ節転移が多いほど,TNMステージが高く,浸潤が深くなると,RIP3の発現レベルは徐々に減少した。しかし,TNF-αは,性別,年齢とは相関しなかったが,RIP3とTNF-αの間には負の相関があった(r=-0.489,P<0.05)。結論;胃癌において、RIP3/TNF-αシグナル伝達経路のアップレギュレーションがあり、RIP3が細胞のプログラム化壊死に関与することは、胃癌の発生、進行を招く重要なメカニズムである可能性がある。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： リンパ節転移 ,  患者 ,  浸潤 ,  *TNFα ,  定量的PCR法 ,  蛍光 ,  壊死 ,  統計学 ,  免疫組織化学 ,  *胃腫瘍 ,  mRNA ,  アップレギュレーション
準シソーラス用語： 有意差 ,  臨床病理学 ,  *RIP3 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： gastric carcinoma ,  RIP3 ,  TNF-α ,  mRNA ,  qRT-PCR ,  immunohistochemistry

分類 (3件)： 代謝異常・栄養性疾患一般  (GD05010J) ,  消化器の腫よう  (GH04000D) ,  遺伝子発現  (EC02040Q)

タイトルに関連する用語 (5件)： 胃癌 ,  組織 ,  RIP3 ,  発現 ,  臨床的意義