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J-GLOBAL ID：201702231308794287   整理番号：17A1386567

性能を改善した炭酸MgOコンクリート:水和,炭酸化と強度発現に及ぼす温度と水和剤の影響【Powered by NICT】

Carbonated MgO concrete with improved performance: The influence of temperature and hydration agent on hydration, carbonation and strength gain

著者 (2件)： Dung N.T. (School of Civil and Environmental Engineering, Nanyang Technological University, 50 Nanyang Avenue, 639798, Singapore) ,  Unluer C. (School of Civil and Environmental Engineering, Nanyang Technological University, 50 Nanyang Avenue, 639798, Singapore)
資料名： Cement & Concrete Composites  (Cement & Concrete Composites)
巻： 82  ページ： 152-164  発行年： 2017年 
JST資料番号： B0500B  ISSN： 0958-9465  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 炭酸化は反応性MgOセメント(RMC)をベースにしたコンクリート調合の強度発現に重要な役割を果たしている。MgOの低水和はそれに続く炭酸ガス飽和とそれに関連した強度発現を制限している。本研究では,水和剤(HA)と高温予備硬化(HTPC)の導入により炭酸RMCコンクリート混合物の機械的性能を改善する。水和,炭酸化と微細構造の発達に及ぼすHAとHTPCの影響を等温熱量測定,TGA,XRD,ATR-FTIRおよびSEMにより調べた。HAとHTPCの実施は,水和の速度と程度を増加させた。増加したブルーサイト含有量がより高い炭酸化度,より低い水分吸収率とより高い密度と強度値を伴うをもたらした。炭酸塩の形態の改善は,比較用調合より40%高い強度をもたらし,28日で56MPaに達した。これらの混合物は7日で比較用調合の28日強度と同等の強度を提供し,従って養生期間の短縮75%であった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *コンクリート ,  高温 ,  *水和 ,  ブルーサイト ,  反応性 ,  *炭酸 ,  圧縮強さ ,  *炭酸化 ,  吸水 ,  セメント ,  *酸化マグネシウム ,  微細構造 ,  *強度発現 ,  炭酸塩
準シソーラス用語： 養生期間 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 反応性MgOセメント ,  水和 ,  炭酸化 ,  圧縮強さ ,  Microstructure ,  熱分析

分類 (2件)： モルタル,コンクリート  (RA06042H) ,  その他の石材  (YC05070M)

タイトルに関連する用語 (7件)： 炭酸 ,  MgO ,  コンクリート ,  水和 ,  炭酸化 ,  強度発現 ,  水和剤