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J-GLOBAL ID：201702231317443595   整理番号：17A0883106

蛍光バイオイメージングのためのデンドリマ【Powered by NICT】

Dendrimers for fluorescence-based bioimaging

著者 (3件)： Trzepinski Przemyslaw (Department of General Biophysics, Faculty of Biology and Environmental Protection, University of Lodz, Poland) ,  Klajnert-Maculewicz Barbara (Department of General Biophysics, Faculty of Biology and Environmental Protection, University of Lodz, Poland) ,  Klajnert-Maculewicz Barbara (Leibniz Institute of Polymer Research Dresden, Dresden, Germany)
資料名： Journal of Chemical Technology and Biotechnology  (Journal of Chemical Technology and Biotechnology)
巻： 92  号： 6  ページ： 1157-1166  発行年： 2017年 
JST資料番号： C0264A  ISSN： 0268-2575  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： デンドリマ科学は,デンドリマーと呼ばれる非線形高分子に焦点を当てたナノテクノロジーの比較的新しい分野である。これらの超分枝重合体はデンドリマ-良好な生体適合性の特定のタイプに依存して単分散,高度に規定された構造と-によって特性化した。デンドリマ上のゲスト分子のカプセル化又は表面結合の可能性のために,生命科学におけるデリバリー剤として役立つことができる。蛍光に基づくバイオイメージングのために樹枝状重合体は,従来のフルオロホア担体として広く研究された。これら巨大分子と有機染料の錯化がそれらの溶解度を改善し,細胞取込を増強する。さらに,光退色のための,及び特異性や細胞毒性の欠如を用いた他の限界を克服するのに役立つ。デンドリマーの保護特性は,量子ドットを用いた,大きな光学ポテンシャルを持つ化合物のために特に価値が生体に悪影響を及ぼす可能性が重金属を含んでいる。デンドリマに基づく蛍光プローブはin vitroおよびin vivoバイオイメージングを広く適用されている。興味ある現象はデンドリマの非伝統的固有蛍光(NTIF)である。それらのいくつかは他の粒子との結合なしにpHおよび酸素依存性蛍光を示した。NTIFは完全には理解されていないが,バイオイメージングのためのそれを利用する試みがなされている。デリバリーおよび診断ツールとして同時に機能するデンドリマ可能にするのでこの現象は大きな可能性を持っている。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 高分子 ,  錯体生成 ,  *蛍光 ,  ナノテクノロジー ,  溶解度 ,  キャラクタリゼーション ,  酸素 ,  細胞毒性 ,  *デンドリマ ,  量子ドット ,  生体適合性 ,  in vitro実験
準シソーラス用語： 蛍光プローブ ,  発蛍光団 ,  *バイオイメージング , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： バイオテクノロジー ,  特性化 ,  分光測定 ,  合成 ,  毒性

分類 (3件)： 高分子固体のその他の性質  (CG02025L) ,  医用素材  (GA05040H) ,  物理薬剤学  (GY01012A)

タイトルに関連する用語 (3件)： 蛍光 ,  バイオイメージング ,  デンドリマ