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J-GLOBAL ID：201702231320856544   整理番号：17A0584473

バイオレメディエーション能力の計算機利用同定:カルバマゼピン及び他の難分解性パーソナルケア製品

In Silico Identification of Bioremediation Potential: Carbamazepine and Other Recalcitrant Personal Care Products

著者 (6件)： AUKEMA Kelly G. (Univ. Minnesota-Twin Cities, Minnesota, USA) ,  ESCALANTE Diego E. (Univ. Minnesota-Twin Cities, Minnesota, USA) ,  MALTBY Meghan M. (Univ. Minnesota-Twin Cities, Minnesota, USA) ,  BERA Asim K. (Univ. Minnesota-Twin Cities, Minnesota, USA) ,  AKSAN Alptekin (Univ. Minnesota-Twin Cities, Minnesota, USA) ,  WACKETT Lawrence P. (Univ. Minnesota-Twin Cities, Minnesota, USA)
資料名： Environmental Science & Technology  (Environmental Science & Technology)
巻： 51  号： 2  ページ： 880-888  発行年： 2017年01月17日 
JST資料番号： B0839A  ISSN： 0013-936X  CODEN： ESTHA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,コンピュータ解析によるカルバマゼピン等の多環化合物の微生物分解性を評価し,微生物分解性欠如の理由を検討した。他の化合物に関しても,代謝経路と反応する酵素タイプをコンピュータ解析した。その結果,従来未知であったカルバマゼピンの微生物生分解がコンピュータで予測された。予測では,Paraburkholderia xenovorans LB400のビフェニルジオキシゲナーゼが,従来報告速度の40倍あり,カルバマゼピン代謝に最有力であった。この経路予測システムで他の難分解性パーソナルケア製品を検討し,P.xenovorans LB400を試験し,生分解により多様な化合物が出来た。予測では,初期反応酵素はヒドロラーゼ又はオキシゲナーゼであった。本研究から,コンピュータで,新興汚染物質の生分解酵素や微生物同定が迅速に行えると分かった。

シソーラス用語： *バイオレメディエーション ,  計算機利用 ,  *計算機シミュレーション ,  同定 ,  残留性有機汚染物質 ,  廃水処理 ,  分子構造 ,  *微生物分解性 ,  代謝経路 ,  対供与体オキシゲナーゼ ,  予測 ,  酵素 ,  ヒドロラーゼ ,  単供与体オキシゲナーゼ ,  汚染物質 ,  芳香族縮合化合物 ,  薬物 ,  窒素複素環化合物 ,  ウレア化合物
準シソーラス用語： オキシゲナーゼ ,  パーソナルケア製品 ,  *ビフェニルジオキシゲナーゼ ,  *新興汚染物質 ,  多環化合物 ,  多環式炭化水素

分類 (3件)： 下水,廃水の生物学的処理  (SC03060H) ,  研究開発  (SA01040R) ,  その他の汚染原因物質  (SB05040W)

物質索引 (1件)： カルバマゼピン

タイトルに関連する用語 (7件)： バイオレメディエーション ,  能力 ,  計算機利用 ,  同定 ,  カルバマゼピン ,  難分解性 ,  パーソナルケア製品