文献

J-GLOBAL ID：201702231401034813   整理番号：17A1509272

都市バイオマス資源を評価するための都市バイオマスと方法【Powered by NICT】

Urban biomass and methods of estimating municipal biomass resources

著者 (3件)： Li Y. (Institute of Refrigeration and Cryogenics, Shanghai Jiao Tong University, Shanghai 200240, China) ,  Zhou L.W. (Institute of Refrigeration and Cryogenics, Shanghai Jiao Tong University, Shanghai 200240, China) ,  Wang R.Z. (Institute of Refrigeration and Cryogenics, Shanghai Jiao Tong University, Shanghai 200240, China)
資料名： Renewable & Sustainable Energy Reviews  (Renewable & Sustainable Energy Reviews)
巻： 80  ページ： 1017-1030  発行年： 2017年 
JST資料番号： W1084A  ISSN： 1364-0321  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 都市発生したバイオマスはかなりの量の炭水化物,エネルギー源として応用される大きな可能性を含んでいる。都市バイオマスの特性を調べ,そのエネルギー含有量を定量化する必要がある。本論文の目的は,都市バイオマス資源推定法と共に都市域におけるバイオマスポテンシャルに関する最近の研究進歩をレビューすることである。都市バイオマスは,都市固形廃棄物,都市下水,都市木材バイオマスのような三種の主要なカテゴリーに分類できる。近成分析,元素分析及び発熱量解析の研究では,都市バイオマスのこれ等三カテゴリーは特性の異なることを示した。三バイオマスの発熱量は,それぞれ約7.10 19 0.90MJ/kg,8.73 19 10MJ/kgと16.96 21 0.59 3MJ/kgであった。アジアにおける都市固形廃棄物の起源は,ヨーロッパのそれとは異なり,基本的な処分方法は多様である。都市バイオマスの特性は発展途上国と先進国の多くを異なっていた。この相違の可能な理由は,これらの国の習慣,資源,培養した。都市域における都市バイオマスを推定する方法は,測定法,半経験的方法と最新のモデル化として分類できる。測定法では,都市固形廃棄物のための統計的方法,都市木材バイオマスの流量計とバイオマスリモートセンシングを用いた都市下水の測定は非常に労力と時間消費である。最も広く使用されている半経験的方法は,ハンドブック法と相対法を含んでいる。相対成長法は,通常,都市木材バイオマスに適用した。本論文では,都市バイオマス資源を推定するための二種類の先進的モデリング法を紹介し,人工ニューラルネットワークと多重線形回帰した。人工ニューラルネットワークは,都市バイオマス量の推定のための有望な方法であることが期待される。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *バイオマス ,  ヨーロッパ ,  モデリング ,  元素分析 ,  発展途上国 ,  都市下水 ,  *都市 ,  統計的方法 ,  木質バイオマス ,  *バイオマス資源 ,  アジア ,  都市域 ,  ニューラルネットワーク
準シソーラス用語： 発熱量 ,  エネルギー源 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 都市バイオマス ,  都市固形廃棄物(MSW) ,  都市下水 ,  都市木材バイオマス ,  都市バイオマス資源の推定法

分類 (1件)： 生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y)

タイトルに関連する用語 (4件)： 都市 ,  バイオマス資源 ,  評価 ,  バイオマス